「Kinzan – Memories (Sur La Musique Records)」録音初日の様子

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三条市にある「スタジオKEN」で収録された、Kinzan【山本美恵 (p) 金井拓明 (g)】のセカンドアルバム「Memories」。

個人的感想としては今回のアルバム、曲の粒が揃っている感じが(キャッチーな曲が多いと思う)。

ライブ時の金井さんの発言、「今、勢いがある。ノリにノッテル」にも裏付けられるかな、と。
またユニットの結束を固めるため、2011年はライブ本数を増やしていたそうで。

なお「スタジオKEN」主宰する長野賢一さんは、ジャズ・ベーシストでもあります。
新潟ジャズストリートなど、各地のジャズライブでお耳にすることが多いかと思われます。

で、話を戻して、セカンドアルバム「Memories」収録時の様子を。

8月22日(月)の録音初日、運良く時間が空いたので、スタジオにお邪魔しました。


初日は、耳馴染みが良いけれど、演奏が難しそうな曲にトライしてましたね。
(うる覚えの記憶をたどりつつ書いてるので、間違いがあったらすいません)

加持が立ち会った曲は、以下の通り。

<山本美恵 (p) さんの曲>

●百円ショップで購入し、枯れかけで復活した観葉植物にちなんだ「Pakirun (Mie)」
●悪いサンバこと「Sambad (Mie)」
●クールな「The Hero is Here (Mie)」

<金井拓明 (g)さんの曲>

●ユニット初公式共演の場所をタイトルに冠した、美しいバラッド「空中庭園 (Hiroaki)」
●三拍子の「Friends (Hiroaki)」



最初、スタジオ内にピリピリしたムードが漂ってたのですが、某ドラマー氏訪問で一気に氷解(笑)。
まあ、氷解しすぎた感も(以下自粛)。



演奏のキメが多くて難解であったのか、ファーストアルバムに比べ、「録音の進行が遅い(長野氏談)」状況が続き、あっと言う間に時間が経過しました。

「テイクを重ねる毎に、演奏のグレードはアップするのだけれど、新鮮味が薄れる」といった状況もありましたが、メンバーとプロデューサー双方の意見を交わしつつ録音は進行。

ただ最終的には、ファーストテイクを選ぶ事が多かった模様(伝聞系)。



時間もかなり経過し、ピリピリ度が増して来たので、隙を見て、私はスタジオからおいとまいたしました。

翌日には、タイトル曲にもなった新曲「Memories (Mie)」が録音された事からも、2日目は
順調に録音が進んだものと思われます。



何かまだ、いろいろ書きたい事もあるのですが今回はこれまでにしときます。

ピアノとギターのデュオアルバムとして有名なものとしては、
「Power of Three / Michel Petrucciani (Blue Note)」や、
「Undercurrent / Bill Evans & Jim Hall (Unitede Artists)」がありますが、
今後「Kinzan」のコンビネーションで、それに肉薄する演奏を聞かせてくれるかもしれません。

蛇足ですが以下、某所でのライブの際、メモった曲の感想など。

その時の感想を直感的にメモったものなので、CDでお聴きになると、
アレンジとか感想が変わるかもしれませんが、鑑賞時の参考までに。

————————————–
8月22日(月)、収録に立ち会った曲の感想メモ(ライブ時)
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02. Friends (Hiroaki)

♪今まで支えてもらった人達に。三拍子の曲。

03. Sambad (Mie)

♪サンバ+バッド。悪いサンバ。
♪哀愁漂うAパート、一転して軽やかなBパート、哀愁の展開部(Cパート)。

07. 空中庭園 (Hiroaki)

♪美しいバラッド。2010年に水つち関連の初お仕事ライブをやった場所。

08. The Hero is Here (Mie)

♪金井さんのニックネームの一つ「ヒロ」にちなんだ曲。クール。

11. Pakirun (Mie)

♪パキルン(パキラという観葉植物)に名前をつけた。
♪12月に買って枯れかけ、3月9日から復活した。家に帰ると慰めされる。
♪途中の、悲しく聞こえる部分は、「枯れた」時の気分を表す。

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その他の曲の感想メモ(ライブ時)
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01. Chasing Game (Mie) 

♪長めのフレーズ続き、ややラテン(Spain 派生)。

04. Memories (Mie)

☆ライブで披露しなかった新曲☆未聴☆

05. Flamingo (Hiroaki) 

♪打楽器的なフレーズ続く。

06. Go Together (Mie) 

♪哀愁漂うブルース風ナンバー。

09. Winners Report (Mie) 

♪超アップテンポ(多分、コード進行は有名スタンダード「恋とはなんでしょう(You Don’t Know What Love Is)」)。

10. Another World (Hiroaki) 

♪牧歌的、優しい感じ。

12. Starting Over (Mie) 

♪ややメセニー風(?)

13. a.m. (Hiroaki) 

♪カップラーメン的(3分)な発想で、出来た曲。バラッド。
♪朝の3時頃。コレを聞いたら朝が来ない気がする。

最後に。

急遽、お邪魔したにも関わらず、スタジオに招き入れてくれた長野さんとKinzanのお二人共に感謝!
録音のお邪魔したお詫びを、このレビューにかえさせていただきます。

Memories / Kinzan
Sur La Musique Records SLMO 0019 (2011)

01. Chasing Game (Mie)
02. Friends (Hiroaki)
03. Sambad (Mie)
04. Memories (Mie)
05. Flamingo (Hiroaki)
06. Go Together (Mie)
07. 空中庭園 (Hiroaki)
08. The Hero is Here (Mie)
09. Winners Report (Mie)
10. Another World (Hiroaki)
11. Pakirun (Mie)
12. Starting Over (Mie)
13. a.m. (Hiroaki)

Kinzan: 山本美恵 (p) 金井拓明 (g)

録音:2011年8月22~23日、新潟県三条市スタジオKEN〈Sur La Musique Records〉

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