【追悼・ニ野明】これから、伝説として語り継がれるピアニスト

耽美的な演奏でファンを魅了した新潟のジャズピアニスト、ニ野明さんが急逝された模様。

新潟大学・軽音学部の先輩でもあったので、約20年近くニ野さんを目撃してた事になりますか。

まずは、故人のご冥福をお祈りします。

送信者 新潟ジャズストリート(2007.07~)

新潟で一番、典型的なジャズミュージシャンと言えたヒト。
アルコールと共に生き、アルコールと共に逝ったヒト。

関わった人全てに、強烈な印象を残したヒト。
これから、伝説として語り継がれるヒト。

万代ジャズフェスティバル2013(Bandai Jazz festival 2013)におけるジャムセッションでの演奏が、公式最後の演奏となった模様。

で、私がニ野さんを目撃したのは、「万代ジャズフェスティバル2013」の会場で、五十嵐一生(tp)さんがステージで演奏していた時でした。

何かを感じた先に視線を向けると、控え室があるビルの窓にへばりつき、夢うつつな感じで、ピアノを弾く仕草をしていたニ野さんが・・・。

とあるご病気で、入院治療されてたと聞いていたので、「何でここに居るの?」と、思ってましたが、こんな事になるとは・・・。

送信者 新潟ジャズストリート(2007.07~)

これからは、伝説の中で語り継がれるであろうピアニスト、ニ野明さんに合掌。

山下達郎さんとジャズミュージシャンの浅からぬ関係について

山下達郎さんのコンサートツアー、新潟県民会館での初日、堪能致しました。

で、ここは新潟のジャズについて語るのブログなんで、ジャズの話に強引に持って行きます。

山下達郎さんのアルバム・ライブ共、インプロビゼーション(ソロ)多めの為か、昔からジャズ関連のミュージシャンが多数、参加されております。

曲の途中に繰り広げられる壮絶なソロの応酬に、我々アマチュアミュージシャンはいつも、胸を熱くしつつ、ステージ上の熱演を堪能するのであります。

そんな話を交えつつ、今回は思いついた事を、つらつらと・・・。

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吉田睦(vo)さんと私

つい「そよ風と私(Breeze and I)」的なタイトルで始めてみました。

今回は、いろいろと噂に聞きながら、面識が無かった三条市在住のジャズシンガー、吉田睦さんについて書いてみようかと。

当初、「熱狂的な男性ファンが多い」、「ライブ会場はファンの熱気で物凄い」とか、「録音マニアの追っかけが存在する(事実)」など、地方アイドル顔負けの噂ばかり耳にしてた彼女。

ひょんな事からご縁が出来、つい最近、実際の演奏を聴くことが出来ました。
ベーシストのOさん、毎度ありがとうございます。


吉田睦 with Sekt@三条市内某所

演奏を聴いた第一印象は、「英語の発音がしっかりしていて、リズム感が抜群」であるなあ、と。

これなら、五十嵐一生(tp)さんが惚れこむのも、納得(笑)。

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