真夜中過ぎにて -’Round About Midnight at the Cafe Bohemia / Kenny Dorham [Blue Note BLP 1524]

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 ケニー・ドーハム(Kenny Dorham)は、かすれ気味だが艶のある、ハスキー気味な音を「らっぱ」から紡ぎだします。
 アップ・テンポの火を吹くかのようなソロでも、しみじみとしたバラードでも同じ「音」で、飄々と吹き綴る・・・そこが、ケニーの魅力かな。
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開けごま! – Open Sesame / Freddie Hubbard [Blue Note BST84040]

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このアルバムは、V.S.O.P.やハービー・ハンコック(Herbie Hancock)の数々のアルバムで活躍した、フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)のブルーノート・レコードでのデビュー作です。
しかも、いきなりリーダー作。期待の大型新人!だったんですねーー。
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HUSH(静寂・沈黙)-Royal Flush / Donald Byrd [Blue Note BLP 84101]

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ハービー(Herbie Hancock)を見出し、ブルー・ノート・レコードとの契約についてアドバイスする一方、知人のマイルス(Miles Davis)に紹介したりと、いろいろとお世話したのが、このアルバムのリーダー、ドナルド・バードのようです(いくつかの書籍で、ハービー本人のコメントとして紹介)。

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SP時代のらっぱ名人 – The Fabulous Fats Navarro, Vol. 2 [Blue Note BLP 1532]

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加持の好きなアルバムその2、です。

ファッツ・ナバロ(Fats Navarro)は、ビバップ盛んな頃に活躍したラッパ吹きです。

26歳で早世し、その実力を窺い知れる録音は少ないのですが、ブラウニー(Clifford Brown)を筆頭に、影響を受けた後輩達が続々と輩出されたことから、ミュージシャンや評論家には、割と知られた存在のようです。

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