長岡市(旧・三島郡三島町)脇野町にある、新潟県の名水「縄文雪つららの水」。
2012年に事業停止してしまった、「株式会社まるや君が代」跡地前に水汲み場が設置されております。
至近にある千石原遺跡(長岡市吉崎)からは、火焔型土器が発掘されており、縄文の頃から湧く清水だと推測されるので、「縄文雪つららの水」と名付けられたと思われます。
湧水地は、長岡市から出雲崎町へ抜ける国道352号線(三国街道)の、脇野町交差点T字路より県道170号線に進んですぐ。
麺喰い処「つるりん房」の案内看板を目印に進むと、わかりやすいかも。
あるいは、「越乃白雁」を製造する「中川酒造」を目標にした方が、判りやすいかな。
縄文雪つららの水【新潟県の名水】
住所:長岡市脇野町2015
関越自動車道・小千谷ICそば、城山(時水城跡)登山道登り口の、駐車場にある新潟県の名水「馬場清水(姥清水)」。
小千谷市指定文化財に登録されている「時水城跡」、小千谷市史よると、上杉謙信の家来だった曽根五郎左衛門が、時水城主と言われているそうで。
この馬場清水の場所に「馬場(馬の乗り継ぎや、騎馬修練のため設けられた場所)」があり、ここの湧水は時水城の飲料水に用いられていたらしいです。
「飲めば病気が治る」といわれた程の名水、とのことで、訪問時にも地元民らしい人たちで賑わっておりました。
なお、駐車場の上には貯水池らしきものがあり、併設される「ばばしょの茶屋」で、ところ天(300円)と、冷やしそうめん(400円)が食べられるみたいです。
蛇足ですが、信濃川を挟んだ対岸にある、「高の井酒造(小千谷市東栄)」さんでは、城山が属する西山山系の水で、「田友(でんゆう)」という純米吟醸、特別純米を製造してるそうです。
馬場清水(姥清水)【新潟県の名水】
所在地:小千谷市大字時水字中ノ沢1443-1
柏崎市椎谷地区にある、新潟県の名水「椎谷の御膳水」。
国道352号線(北陸道)、観音岬や椎谷観音堂を目指して行くと、判りやすいかと。
目指す「椎谷の御膳水」は、椎谷観音堂がある小高い丘の裏側にある「不動堂」近くにありました。
海岸脇の「夕日が丘公園第1駐車場」に車を止め、椎谷観音堂に向かいます。
椎谷観音堂が見えたら、横に続く農道を海を背にしてひたすら進みます。
不動堂に続く道は、あぜ道を舗装したところのようで、徒歩で進むしかありません。
椎谷町内会が「しいや歴史散策」と称した看板を掲示しているので、探しやすいかもしれません。
椎谷の御膳水【新潟県の名水】
所在地:柏崎市椎谷地内(不動堂のそば)
国道352号線(樹海ライン)沿い、折立温泉近くにある「折立釈迦堂の疣水」。
高台の釈迦堂の敷地内に湧き出る清水です。
訪問時、体力ゼロで呼吸すら苦しい状況だったので、死にそうになりながら無理矢理上りましたよ・・・。
「いぼとりの霊泉」、「美肌の水」として知られているそうなので、興味のある方はどうぞ~。
29 折立釈迦堂の疣水
所在地:魚沼市下折立字小沢93-2
国道291号線の大崎トンネル手前に佇む「大前神社」。
大前と書いて、「おおさき」と読むそうです。
大前神社は、延喜式神名帳にも記載がある由緒ある神社だとか・・・。
そちらの社殿に向かう階段横の手水舎から流れ出ているのが、新潟県の名水「大崎滝谷の水」です。
なんでもこの付近、八海山の麓にあるらしく、こちらの水も、山々で蓄えられた湧水でしょうかねえ。
30 大崎滝谷の水
所在地:南魚沼市大崎地内
関東に出かける用事があったので、それならついでにという事で、帰りに寄ってみました。
まず、国道17号(三国街道)を経由し、JR上越線・石打駅付近で国道353号線に。
次にJR飯山線・越後田沢駅付近で、国道117号線へ。
国道405号線と交差する付近を過ぎてすぐ、掲示が見えるので山間の方向へ、さらに進んで行き、田圃や集落の向こうにようやく駐車場が見えてきます(説明が長いね)。
今回は、ちょっと体調崩してた関係で、池まで辿り着けませんでした(笑)。
写真は、駐車場近くの水路とその周辺のみ。
また機会があれば、次回は池まで行って見たいなあ。
龍ヶ窪の水
所在地:津南町大字谷内1955
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