ポール・エリントン(Paul Mercer Ellington)さんは、デューク・エリントン(Edward Kennedy “Duke” Ellington)の孫であり、マーサ・エリントン(Mercer Ellington)の息子さんです。
15日(日)、新潟市民プラザホールで行われた新潟地震50周年記念「デューク・エリントン・メモリアルコンサート」にて、「デューク・エリントンさんへの感謝状」と「新潟市国際親善名誉市民証」の授与式があった翌日16日(月)、新潟市内を市役所職員から案内してもらってた模様。
送信者 新潟ジャズ界隈のライブ2014~ |
そのコースに含まれていた「ジャズ喫茶SWAN」で、ポールさんにお会いする事ができました。
という事で、スワンの和田マスターと共に、デューク・エリントンの名盤LPを聴きつつ、ポール・エリントンさんから、お話を聞くという、めったにない体験が出来ました。
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ポールさんのお話にあった、アメリカのミュージシャンが、またアナログLPを発売するようになってきた事、ニューヨークのジャズクラブの現状などは、日本のジャズ界隈の状況と重なる処があり、興味深かったですね。
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あと、BGMにかけていた、「Ellington at Newport (1956/Columbia)」のライナーノートを読んだ後に突然、「Diminuendo and Crescendo in Blue」で、ポール・ゴンザルベス(Paul Gonsalves)がなんで、27コーラスものソロを演奏したのかという、知られざる裏話をしてくれたのは、とっても凄い体験でした。
伝説の名演の裏に隠された真実(笑)は、関係者からしか聞けない話ですからねえ。