君英夫・追悼バンド+星とよ子@ジャズ喫茶スワン201712

君英夫・追悼バンド+星とよ子@ジャズ喫茶スワン201712

2017年終り近づく12月30日(土)、ジャズ喫茶スワンにて、11月某日に逝去された、新潟を代表するジャズ・ピアニスト、君英夫さんを偲ぶ「君英夫 追悼バンド+星とよ子」が開催されました。

君英夫・追悼バンド+星とよ子@ジャズ喫茶スワン201712

やや遅れて会場に着くと、すでにほぼ満席。上品目なお客さんがほとんどでしたね。

君英夫・追悼バンド+星とよ子@ジャズ喫茶スワン201712

第1部は、生前の君さんと一緒に演奏した仲間達による「追悼ライブ」演奏。

君英夫・追悼バンド+星とよ子@ジャズ喫茶スワン201712

第1部終了前に、ベースの中野仁さんが、追悼原稿を読み上げておりました。

君英夫・追悼バンド+星とよ子@ジャズ喫茶スワン201712

第2部は、地元ミュージシャン交えての「追悼セッション」。

君英夫・追悼バンド+星とよ子@ジャズ喫茶スワン201712

演奏曲目は、生前の君さんが好まれて演奏していた「Satin Doll」、「I’ll Close My Eyes」、「Autumn Leaves」、「Now’s The Time」の4曲を、にぎにぎしく演奏・・・・。

君英夫・追悼バンド+星とよ子@ジャズ喫茶スワン201712

ちなみに、私も追悼センションに、参加させてもらいました。

撮影した写真を眺めていると、君さんが会場に居るような錯覚にとらわれる写真もあったので、多分、天国の君さんも、会場の何処かで追悼演奏を楽しんでいたと思います。

蛇足ですが。

1月開催予定の「第31回新潟ジャズストリート」にて、新潟市美術館で予定されていた、「星とよ子さんと君さんの対談」は、対談する相手を、BSNの「高坂元巳(チャーリー高坂)」さんに変更され、開催されるとのこと。

君英夫・追悼バンド+星とよ子@ジャズ喫茶スワン201712

君英夫 追悼バンド+星とよ子

日時:2017年12月 30日(土)19:30 – 22:00
会場:JAZZ喫茶 SWAN

出演:
田中トシユキ(p) 仲村徹(g) 上野公一(b) 長谷川道夫(ds) 星とよ子(vo)

セッション参加者:
小黒仁(b) 宮島武文(p) 伊佐瞳(bass-cl) 地濃里実(p) ほか


2018年01月10日(水)から03月25日(日)まで「新潟市美術館」にて「野口久光 シネマ・グラフィックス」が開催されております。

「第31回新潟ジャズストリート」チケット提示で1月20日は無料、その他の日は200円引。

野口久光 シネマ・グラフィックス【新潟市美術館】

野口久光 シネマ・グラフィックス【新潟市美術館】


<第31回新潟ジャズストリート>

日時:2018年1月20日(土)12:00~23:30(演奏時間は会場により異なります)
会場:古町・万代・駅南地区28会場(無料会場1箇所を含む)

ライブ数:156組(コンボ147組、学生ビッグバンド5組、社会人ビッグバンド3組、団体1組)
出演者数:870名(コンボ653名、学生ビッグバンド143名、社会人ビッグバンド54名、団体20名)

料金:フリーパスチケット1000円(中学生以下無料)


会場22:新潟市美術館【野口久光展】(新潟市中央区西大畑町5191-9)
電話:025-223-1622

禁煙

<2018年01月20日(土)タイムスケジュール> ※君さん関連のライブを抜粋。

●野口久光展

 観覧料:一般1,000円、大高生800円
 ※第31回新潟ジャズストリートのチケット提示で、1月20日は無料。その他の日は200円引

●14:00-15:00 君英夫トリオ+星 とよ子

 佐藤祐一(p) 仲村徹(g) 藤島博幸(b) 星とよ子(vo)

「君英夫(p) → 佐藤祐一(p)」 ※パンフレットと出演者が異なります。

●15:00-15:30 アフタートーク「ジャズと新潟とわたし」

 星とよ子(vo) 高坂元己(ラジオパーソナリティ)

「君英夫(p) → 高坂元己(パーソナリティ)」 ※パンフレットと出演者が異なります。

※都合により出演者変更となる場合がございます。予めご了承願います


第31回新潟ジャズストリート 201801

Jazz Vocal Night @Swan「colorful voices session」201712

Jazz Vocal Night @Swan「colorful voices session」201712

全国的にクリスマス・イブな12月24日(日)午後、予定を大幅変更して、新潟市の繁華街・古町にある、老舗ジャズ喫茶スワンで開催されたヴォーカル・セッションに参加してきました。

Jazz Vocal Night @Swan「colorful voices session」201712

最初は、1月20日(土)に開催される「第31回新潟ジャズストリート」のカメラ撮影どうするか、事務局兼ねるスワンのマスター、ママに相談するためだったんですが・・・。

とりあえずカメラ撮影の方針が決まったんで、リハーサル中の皆さん(というか直子さん)に確認した処、「席はまだ空いてる」とのことだったので、とりあえず観客として参加することに・・・。

Jazz Vocal Night @Swan「colorful voices session」201712

で、ライブ開始前に、「楽譜は持参した事」を告げ、なんとか1部の最後に(無理矢理)歌わせてもらいました。

Jazz Vocal Night @Swan「colorful voices session」201712

他の参加者の方は、「クリスマス・イブ」でのライブということで、クリスマス・ソングがやや多めだったかも。

Jazz Vocal Night @Swan「colorful voices session」201712

最後は、全員で合唱する曲があったりと、楽しいライブでありました。

Jazz Vocal Night @Swan「colorful voices session」201712

Jazz Vocal Night @Swan
「colorful voices session」第6弾

セッションホスト
海老紀美子 (p) -> 濱田道子 (p)
田中学 (b)
平原団 (ds)
渡辺直子 (vo, mc)
はやかわよしこ (ts)

2017年12月24日(日)15時~

会場:ジャズ喫茶スワン
住所:新潟市中央区西堀通4
電話:025-223-4349

センション出演:

五十嵐勤(The christmas song/Night and day)
斎藤淳一(When I fall in love)
関川隆之(a song for you)
小野田マック(Route66/ ウイスキーがお好きでしょ)
木村己与(What a wonderfulworld / Blue Xmas)
竹内美幸(Winter Wonderland)
Tomoko Kanbara(The Christmas Song)

ほか

【告知】なお・さいとうクァルテット@Swan(新潟市中央区)ライブ201711

なお・さいとうクァルテット@ジャズ喫茶スワン 201703

なお・さいとうクァルテット@Swan(新潟市中央区)ライブ201711

なお・さいとうクァルテット@ジャズ喫茶スワン 201703

 新潟市中央区にある老舗・ジャズ喫茶スワン(1964年オープン)。
 
 11月ライブ情報が公開されたので、その中から知人達のライブをご紹介しておきます。

 「なお・さいとうクァルテット」が、11月05日(日)15時より、ジャズ喫茶スワンでライブを開催するそうです。

 どんなバンドかは、2017年03月に撮影した動画がありますので、参考までに。

●Cherokee – なお・さいとうカルテット@スワン[新潟市中央区]2017.03

●Blue Bossa – なお・さいとうカルテット@スワン[新潟市中央区]2017.03

◆なお・さいとうクァルテット【Swan(新潟市中央区)】

なお・さいとうクァルテット@ジャズ喫茶スワン

11月05日(日)15:00
¥2000-(1D)

◆なお・さいとう クァルテット◆
真柄幸治(vo) 地濃里実(p) 小黒仁(b) なお・さいとう(ds) 

◆ジャズ喫茶スワン

住所:新潟市中央区西堀通4番町819
電話:025-223-4349

営業時間:10:00 – 22:00(ライブのない平日)
定休日:水曜日

ジャズ喫茶スワン(modern jazz & coffee Swan)
【1964年オープン】

カラフルボイセズセッション@ジャズ喫茶スワン-20170722

7月22日(土)夜は、珍しく「ジャズ喫茶スワン」へお邪魔してました。

カラフルボイセズセッション@ジャズ喫茶スワン-20170722

人気ジャズ・ヴォーカリスト渡辺直子さんが主催する、「カラフルボイセズセッション(colorful voices vocal session)」というイベントへ。

カラフルボイセズセッション@ジャズ喫茶スワン-20170722

伴奏サポートメンバーをバックに、リハーサルなし一発勝負で歌うという、ラフ過ぎるセッションでした。

カラフルボイセズセッション@ジャズ喫茶スワン-20170722

リハーサルなしということは、歌うヴォーカリストの力量がある程度、丸裸になってしまうという怖さがあったのですが。

カラフルボイセズセッション@ジャズ喫茶スワン-20170722

当初の予想に反し、個性的なヴォーカルストが次々登場。あっという間に時間が過ぎていきました。

カラフルボイセズセッション@ジャズ喫茶スワン-20170722

Jazz Vocal Night @Swan – colorful voices vocal session

日時:2017年7月22日 19:30 – 21:30
会場:JAZZ喫茶 SWAN(新潟市中央区西堀通4)

伴奏サポート:
海老紀美子(p) 田中学(b) 平原団(ds) 若林修一(ds) 岩井美子(p) ほか

参加者(ヴォーカル):
関川隆之/寺井千絵/木村己与/五十嵐勤/さとうあいこ/小竹美穂/
竹内美幸/原浩二/本間直子/楠原富美子/岩井美子/KAZ/
山口エミ/渡辺ヒロユキ/飯山友子/蒲原智子/渡辺直子(主催)

カラフルボイセズセッション@ジャズ喫茶スワン-20171028

なお、すでに次回の開催が決まっているそうで、予定では、「2017年10月28日(土)19:30~」とのことです。

【告知】なお・さいとうカルテット@Swan(新潟市中央区)(3/5)

依頼ありましたので、新潟ジャズストリートのライブレポートの間に告知挟みます。

※ジャズライブの告知依頼は、常時募集しておりますので、お気軽に連絡を。

なお・さいとうカルテット

3月5日(日)15時から、「なお・さいとうカルテット」のライブが、新潟市中央区の老舗ジャズ喫茶スワンで開催されるそうです。

なお・さいとうカルテット

新潟ジャズ界の大御所ドラマー、なお・さいとうさんをリーダーとし、ベースの小黒さん、アルトサックスの中堅・真柄幸治さん、ピアノの地濃里実さんによるカルテット編成です。

なお・さいとうカルテット

若手から大御所までと幅広い混成バンドの演奏、お楽しみいただけるかと思われます。

なお・さいとうカルテット

◆なお・さいとうカルテット@Swan(新潟市中央区)

2017年03月05日(日)15:00~
¥2000(1D)

なお・さいとうカルテット
真柄幸治(as) 地濃里実(p) 小黒仁(b)なお・さいとう(ds)

会場:ジャズ喫茶スワン

住所:新潟市中央区西堀通4番町819
電話:025-223-4349

ジャズ喫茶スワン(modern jazz & coffee Swan)【1964年オープン】

【告知】なお・さいとうクァルテット・ライブ【Swan】(12/4)

新潟を拠点に活動する大ベテランドラマー、なお・さいとうさんが、12月4日(日)に古町にある老舗・ジャズ喫茶スワンにて、ライブを開催するそうです。

なお・さいとうクァルテット@ジャズ喫茶スワン

共演は、新潟サックス界隈の中堅処・真柄幸治さん、新潟ジャズ界の御意見番、ベースの小黒仁さん。

そして近年、活動が活発になりつつある若手ピアニスト、地濃里実さんによる、ピアノトリオ+サックスというカルテット(4人)編成。

なお・さいとうクァルテット@ジャズ喫茶スワン

初めての組み合わせなので、どんなサウンドになるか未知な処がありますが、ウエスト・コースト~ポール・デスモンド系統のサッスス奏者・真柄さんがフロントに居ることから、日曜の午後にぴったりな、まったりした演奏が繰り広げられるのではないかと思ったら、まったりな「Satin Doll」の他、「Black Nile」とかのハードな曲も演奏するそうです。

なお・さいとうクァルテット【Swan】

なお・さいとうクァルテット@ジャズ喫茶スワン

なお・さいとうクァルテット
真柄幸治(alto sax) 地濃里実(piano) 小黒仁(bass) なお・さいとう(drums)

日時:2016年12月04日(日)15時~

チャージ:¥2000-(1D)

◆ジャズ喫茶スワン

住所:新潟市中央区西堀通4番町819
電話:025-223-4349

営業時間:10:00 – 22:00(ライブのない平日)
定休日:水曜日

ジャズ喫茶スワン(modern jazz & coffee Swan)【1964年オープン】

なお・さいとう & コルドン・ブルー・第16回NJS20100717

最後に、なお・さいとうさんの簡単なプロフィールをご紹介致します。

なお・さいとう、新潟市出身。

17才で新潟にてプロ活動開始。18才で上京。
ジョージ大塚、日野元彦、つのだ・ひろ、そうる透、等にドラム奏法を師事。

藤家虹二クインテット、キングレコード・オーケストラ、テイチクレコード・オーケストラ等を経て、岡本章生とゲイ・スターズ・オーケストラに入団。「8時だヨ!全員集合!!」、「ロッテ歌のアルバム」等他にレギュラー出演。

その他、ザ・プラターズ日本公演専属バンド、千昌夫、菅原洋一等の専属バンドで全国をまわる。

2007年、渡米(ニューヨークで活動していた模様)。

現在、新潟県内外でのライブやイベントでの活動の外、ドラムを始め、吹奏楽部など後進の指導にも力を注いでいる。

<共演ミュージシャン>
北村英治、中村誠一、向井滋春、エリック宮城、
土岐英央、大野修三、杉原淳、花岡詠二、マルタ、ほか。

ポール・エリントンさんがジャズ喫茶スワン[新潟市]に来店しました (6/16)

ポール・エリントン(Paul Mercer Ellington)さんは、デューク・エリントン(Edward Kennedy “Duke” Ellington)の孫であり、マーサ・エリントン(Mercer Ellington)の息子さんです。

15日(日)、新潟市民プラザホールで行われた新潟地震50周年記念「デューク・エリントン・メモリアルコンサート」にて、「デューク・エリントンさんへの感謝状」と「新潟市国際親善名誉市民証」の授与式があった翌日16日(月)、新潟市内を市役所職員から案内してもらってた模様。

送信者 新潟ジャズ界隈のライブ2014~

そのコースに含まれていた「ジャズ喫茶SWAN」で、ポールさんにお会いする事ができました。

という事で、スワンの和田マスターと共に、デューク・エリントンの名盤LPを聴きつつ、ポール・エリントンさんから、お話を聞くという、めったにない体験が出来ました。

送信者 新潟ジャズ界隈のライブ2014~

ポールさんのお話にあった、アメリカのミュージシャンが、またアナログLPを発売するようになってきた事、ニューヨークのジャズクラブの現状などは、日本のジャズ界隈の状況と重なる処があり、興味深かったですね。

送信者 新潟ジャズ界隈のライブ2014~

あと、BGMにかけていた、「Ellington at Newport (1956/Columbia)」のライナーノートを読んだ後に突然、「Diminuendo and Crescendo in Blue」で、ポール・ゴンザルベス(Paul Gonsalves)がなんで、27コーラスものソロを演奏したのかという、知られざる裏話をしてくれたのは、とっても凄い体験でした。

伝説の名演の裏に隠された真実(笑)は、関係者からしか聞けない話ですからねえ。