5月中に取材した他のライブレポートがかなり溜まっておりますが、新潟日報さん作成の記事が、朝刊紙面にも掲載されておりましたので、先にこちらのライブを掲載しておきます。
ご存知ない方の為に、あえて補足しておきますが、新潟日報モアブログ「新潟でジャズと共に暮らす」は、新潟日報さんの取材記事とは連動しておらず、全て独自に取材を敢行しております。
さて、今回の新潟県立図書館の創立100周年を記念した「閲覧室ジャズコンサート」。
普段は静かに図書を閲覧するスペースでのライブという事で最初、音響面などに多少、不安を感じましたが、PAの調整がしっかりしていたのか、最後まで違和感無く鑑賞出来ました。
新潟ジャズ界の大ベテラン、長沢好宏さん率いるバンドという事からか、お客さんの年齢層もやや高め。
立ち見中心という事前情報だったのですが、最終的にはほぼ全員が椅子席にて観覧しておりました。
ヴォーカルの文田けい子さんが登場すると、観客席もやや賑やかな雰囲気に。
前述の通り、年齢層やや高めという事で、大盛り上がりという訳にはいきませんでしたが、皆さん、帰り際には、満足そうな表情を浮かべつつ、退場されておりました。
なお、閲覧室内でライブを開催するという事で、一旦図書館を閉館したのち、ライブ閲覧希望のお客さんを入場させるという方式が取られました。
事前に20人単位で2~3列に並び、整然と入館するというのは、大型音楽フェスティバル以外では見られない光景で、久々(笑)の体験でした。
バブル絶頂期の前後では、海外の大物ミュージシャンを招聘した◎◎ジャズフェスティバルなどというイベントが多数開催されていたものですが、今や絶滅寸前ですからね・・・。
創立100周年記念新潟県立図書館「閲覧室ジャズコンサート」
出演:長沢好宏(sax) 中林明子(key) 文河潤(b) 本間克範(ds) 文田けい子(vo)
日時:平成27年5月23日(土)17:15~18:00
会場:新潟県立図書館(新潟市中央区女池南3丁目1番2号)閲覧室