新発田高校ブラスバンド部・第16回新潟ジャズストリート直前取材。

「新発田サマージャズフィスティバル2010」も無事終了しましたね。
途中、病気療養中のジャズ喫茶BIRDのマスター・坂井孝男さんがひっそりと観覧していたり・・・。

で、本題に。

えー、「新潟ジャズストリート」前に準備していたネタを、この辺で披露(笑)。

「第16回新潟ジャズストリート」本番前の7月14日。

(ピリピリしているはずの)新発田高校のブラスバンド部の練習にお邪魔して来ました。
 
これは、ブラバンの現状確認と練習風景を拝見するため、各所にお願いして実現したもの。
あと、高校生バンドとしてユニークな運営方法をとりつつ存続する、ブラスバンド部を一度、真面目に紹介したかったので。

当日は無理なお願いにも関わらず対応して下さった顧問の先生方及びブラスバンド部の皆様。

本当に、ありがとうございました。ようやく掲載出来ました(苦笑)。
 

 
まずは練習中の音楽室を離れ、別室にて部長&バンマスさんに、あれこれインタビューを敢行。
こちらの過去もばらしつつ(笑)、なごやかに時間が過ぎていきました・・・・。
 
 
現在のブラスバンド部員は、約70名くらい(多少変動があるらしい)。
 
大半が女性であるのは、まあ昔と変わらず・・・20数年前頃は約30名程度。
・・・映画「スイング・ガールズ」の影響、恐るべし!としか言えない(大笑)。
 
ユニークな点として新発田高校ブラスバンド部は歴代、部長とバンドマスターを選出し、学生主導で運営しております。
 
 
演奏曲目など部員達が方向性を決め、ずーっと活動が続いているというのは、珍しいと思います。
まあ、自主運営という点が、学生ジャズバンドとして長年続いている秘密の一つなのかな。
 
現在は部員がほぼ女性なので、サウンドはほんわか・まろやかな感じ(我々の頃はややワイルドw)。
豪快さを追求するより、堅実なアンサンブルと音の厚みを重視しているのかなあ(推測)?
私が在籍していた20数年前の頃に演奏していた楽譜類、大半が散逸している模様。
あと参考音源が無いので、眠っている楽譜もあるとか(お手伝いで現在、音源は捜索中)。

最初、部長&バンマスさんにも話しましたが、「Breakout」という曲がありまして・・・。
その曲、加持の時代に入手した楽譜。てか、入手元は某高校(大笑)。

そんなエピソードを交えつつ、インタビュー終了。次、練習風景を撮影するため、移動・・・・。

いやー、練習場所に入りきれない程の部員数というのは、目の前にすると壮観ですねー。

ちなみにメモを確認すると、当日練習していたのは次の3曲。

・グレン・ミラー(Glenn Miller)楽団の、「String Of Pearls(真珠の首飾り)」 ←♪昔、演奏しました♪
・2000年に開催されたシドニー・オリンピック公式テーマソング、「Dare To Dream(夢みる勇気)」
・ブラスロックバンド・シカゴ(Chicago)の名曲、「25 or 6 to 4(長い夜)」  ← ♪これ、昔演奏したかった曲♪

練習はバンマス指揮の元、細かいチェックを合議制で確認するという方法で進められておりました。

部員が多すぎると、曲毎に演奏に参加出来ない人が発生する訳ですが、その辺りのフォローも兼ねてるのかな?

私達の時代からすると、ブラス隊とかの消耗を気にせず曲が選べるのはうらやましいなあ。

トランペットだと、高音バンバン吹いてると、疲れてしまいに音出なくなるのよ(笑)。

その日は新発田のジャズバンド「Rise Up !」メンバーであり、熱血ドラマーの「Speedking」氏も同行しておりまして。

途中、「Speedking」氏の熱血ドラム指導を交えつつ・・・。

こんな感じで、何度か新発田高校ブラスバンド部さんにお邪魔してます。
あと何度か取材してあるのですが、それはまた、機会がある時に・・・。

それでは次回、「NSTスタジオSWITCH」における「第16回新潟ジャズストリート」本番の様子をレポートする予定です。