【最新告知】第28回新潟ジャズストリート~デューク・エリントンメモリアル~

夏の新潟ジャズストリートの季節がやってまいりました。
2016年夏の開催は、7月16日(土)・17日(日)の2日間。
また、7月10日(日)にプレイベントとして郊外2会場でライブが開催されます。

実行委員会より、最速で画像提供していただいたので、公式ページより先に掲載してしまいます(笑)。

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第28回新潟ジャズストリート~デューク・エリントンメモリアル~

開催日:2016年07月16日(土)・17日(日)の2日間
時間:12:00~23:00(演奏時間は会場により異なります)

会場:市内31会場(無料会場3箇所)※17日(日)のみの会場あり

料金:フリーパスチケット1000円(中学生以下無料)
※店舗会場にて飲食を提供あり(1ドリンク500円~)

☆2016年07月10日(日)プレイベント あります!

プレ会場1:北方文化博物館屋根裏ギャラリー(江南区沢海2)【入場料500円(館内見学可)】
◇電話:025-385-2001

◎12:00-13:00 渡辺直子3 
◎14:00-15:00 シェガンサ

プレ会場2:新潟ふるさと村アピール館3Fシアター(西区山田2307)【無料会場】

◎12:00-13:00 エニグマ
◎14:00-15:00 新潟ジュニアジャズオーケストラ

ミュージシャンならびに関係者一同、皆様のご来場をお待ちしておりす。

新潟ジャズストリート – Niigata Jazz Street

【告知】新発田ジャズフェスティバル BIRD 50@金升酒造二號蔵【6月4日】

「ジャズ喫茶BIRD」50周年

【「ジャズ喫茶BIRD」50周年】

新発田の老舗「ジャズ喫茶BIRD」のマスターであった、故・坂井孝男さん

「ジャズ喫茶BIRD」50周年

新宿にあった伝説のジャズ喫茶「DIG」にてお店のオーナーで、写真家でもある中平穂積さんと交流の後、新発田に戻り、「ジャズ喫茶BIRD」をオープンしたのが、1966年2月13日だったそうで。

「ジャズ喫茶BIRD」50周年02

お店のロゴマークは、中平穂積さんの紹介により、イラストレーター・和田誠さんが手がけたものです。

「ジャズ喫茶BIRD」50周年03

新潟へ演奏旅行に訪れた有名ジャズミュージシャンとの交流も盛んだったらしく、ビル・エヴァンス(Bill Evans)のサインを4枚も頂いた話など、ジャズファンにとっては興味深い話が聞ける、貴重な場所でもあります。

「ジャズ喫茶BIRD」50周年04

そういえば、和田誠さんの奥様でもある料理愛好家の平野レミさんは、つい最近、新発田にいらっしゃいましたね。

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【新発田ジャズフェスティバル BIRD 50】

さて、6月4日(土)、新発田の酒蔵・金升酒造二號蔵(新発田市豊町)にて、新発田の老舗「ジャズ喫茶BIRD」50周年を記念したイベント「新発田ジャズフェスティバル BIRD 50」が開催されるそうです。

スペシャルゲスト「Nori Ochiai Trio」の他、「ジャズ喫茶BIRD」縁のバンド、ミュージシャンが多数出演するとのことです。

あまりにも出演者数多すぎて、予定時間内に、演奏終わるのか心配になってきますが・・・。

詳しい内容など知りたい方は、お問い合わせ(BIRD)電話: 0254-22-2959 までどうぞ。

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50周年記念ジャズ喫茶BIRD presents
新発田ジャズフェスティバル BIRD 50

2016年6月4日(土)開場 16:30 開演 17:30(21:30終演予定)

会場:金升酒造二號蔵(新発田市豊町1-9-30)

☆全席立見・自由(場外飲食ブースに休憩席あり)
☆ご来場のみなさまに金升酒造より振舞酒一杯サービス!
(ノンアルコールのご用意もあります)
☆BIRDより記念品進呈。

<チケット>

一般前売:4,500円/一般当日:5,000円
中学生以上の学生前売:3,000円 当日3,500円
小学生以下・入場無料

★学生券の方は当日学生証などの身分証をご持参ください。
★雨天開催
★ドリンク、フード、BIRD50周年記念グッズの販売あります。
★駐車場は台数に限りがございます。

<出演>

◎Nori Ochiai Trio スペシャルゲスト!
 Nori Ochiai(p) 佐藤“ハチ”恭彦(b) 高橋 徹(ds)

◎RISE UP 新発田のビッグバンド!

◎BIRD ALL STARS ゆかりのメンバー勢揃い!

 伊藤充カルテット:伊藤充(pf) 藤島博幸(b) 伊藤邦晃(g) 阿部梓穂(per)
 佐藤文孝カルテット:佐藤文孝(pf) 中村芳博(b) 大森明(g) 佐野郁雄(ds)

 土屋由紀(vo) 大波洋子(vo) 渡辺直子(vo)
 吉川ナオミ(vo) ふくまこづえ(vo) RENA(vo)

◎SESSION

<チケット取扱い>

・ジャズ喫茶BIRD(新発田市大手町1-11-2)
・金升 蔵カフェ
・LIVE Cafe SHOWBEN-小僧(新発田市中央町4-4-5)
・ジャズ喫茶SWAN(新潟市中央区西堀通4-819)
・Jazz FLASH(新潟市中央区東堀通5-440 昭和新道 小林ビル1F)

新発田ジャズフェスティバル BIRD 50

主催:ジャズ喫茶BIRD 50周年実行委員会
協力:新発田ジャズクラブ
協賛:金升酒造株式会社・サウンドウエスト
ピアノ提供:すぎの子ピアノ教室 写真提供:吉原写真館

【告知】フィリップ ストレンジ &ふくまこづえデュオ【器(新潟市中央区)/音食(長岡市)】

今週末、新潟と長岡で素敵なジャズライブが開催されます。

「知性派ジャズ・ピアニスト」と紹介される、フィリップ・ストレンジ(Phillip Strange)さんと、新潟で活動するヴォーカリスト・ふくまこづえさんとのデュオ・ライブです。

フィリップ ストレンジ &ふくまこづえデュオ【器(新潟市中央区)/音食(長岡市)】

音楽学者・岡田暁生さんと、ピアニスト・フィリップ・ストレンジさんの対話集をご紹介しておきます。

「すごいジャズには理由(ワケ)がある──音楽学者とジャズ・ピアニストの対話(アルテスパブリッシング)」
著作:岡田暁生 + ピアニスト・フィリップ・ストレンジ

次に、フィリップ・ストレンジ(Phillip Strange)さんの簡単な経歴ご紹介。

フィリップ・ストレンジさんは知性派と称される通り、音楽教育に従事する大学教授、ジャズ・ピアニスト、作曲家と多彩な活動をされているそうです。

1960年テキサス生まれ。アリゾナ州立大学卒。

1990年代は、甲陽音楽院(神戸)で教鞭をとっていたそうで、その後、奨学金給費特別研究員としてマイアミ大学に招かれ、キース・ジャレットの即興についての論文で、博士号を取得しているとのこと。

現在は大阪に在住し、梅田のライヴハウス「Azul」のハウス・ピアニストとして活動している模様。

フィリップ ストレンジ &ふくまこづえ 初夏のJazz Live

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Phillip Strange (p) &ふくまこづえ【器(新潟市中央区)】

出演:Phillip Strange (p) ふくまこづえ(vo)

2016年05月28日(土) open18:30 / start19:00
前売3500yen (1d)/当日3800yen(1d)

コーヒーショップ 器【自家焙煎珈琲&ジャズ「器」】

住所:新潟市中央区営所通1-329
電話:025-229-5239

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★Phillip Strange (p) &ふくまこづえ【音食(長岡市)】

2016年05月29日(日)open 18:30 / start19:00
前売3500yen(1d)/当日3800yen(1d)

★Jazz Cafe 音食(ねじき)

住所:長岡市東坂之上町2丁目1-2(末広ビル2F)【〒940-0066】
電話:0258-36-7655

営業時間:15:00 – 23:00
定休日:月曜日(第1、第3)

今週末、お時間のある方はお誘い合わせの上、会場までお越し下さいませ。

敬和学園高等学校器楽部ジャズ・ホーネッツ@新潟県政記念館スプリングフェスタ2016

敬和学園高等学校器楽部ジャズ・ホーネッツ@新潟県政記念館スプリングフェスタ2016

4月29日(金)、国指定重要文化財の新潟県政記念館(新潟県議会旧議事堂)にて、「ラ・フォル・ジュルネを祝う 県政記念館 スプリングフェスタ2016」が開催されました。

敬和学園高等学校器楽部ジャズ・ホーネッツ@新潟県政記念館スプリングフェスタ2016

「澁谷知里アイリスフォー&坂井崇人」続いて登場したのは、辻元秀夫先生率いる「敬和学園高等学校器楽部ジャズ・ホーネッツ」。

敬和学園高等学校器楽部ジャズ・ホーネッツ@新潟県政記念館スプリングフェスタ2016-02

ジャズ・ホーネッツ今年の課題は、「カウント・ベイシー楽団(Count Basie Orchestra)」だそうで。

我々オッサン達が長年聴き、演奏してるお馴染みの曲を、フレッシュな高校生が演奏してるのは、何か不思議な感じではありましたが。

敬和学園高等学校器楽部ジャズ・ホーネッツ@新潟県政記念館スプリングフェスタ2016-03

学生メンバーが、インフルエンザで出演出来なくなったため、途中に辻元先生自ら、トランペットで演奏に参加するというハプニングもあり。

敬和学園高等学校器楽部ジャズ・ホーネッツ@新潟県政記念館スプリングフェスタ2016-04

ゲストとして登場した、サックスの日比野則彦さんは、高校生ビックバンドをバックに、威風堂々たる演奏を繰り広げておりました。

敬和学園高等学校器楽部ジャズ・ホーネッツ@新潟県政記念館スプリングフェスタ2016-05

なお、女性ヴォーカルのマリア・エヴァさんが登場した後半戦は、用事のため拝見出来ませんでしたので、レポート及び写真はなし、です。

ラ・フォル・ジュルネを祝う
県政記念館 スプリングフェスタ2016

日時:2016年04月29日(金・祝)12:30~19:30

会場:新潟県政記念館(新潟市中央区一番堀通町3−3)

◎17:30〜19:30 敬和学園高等学校器楽部ジャズ・ホーネッツ

ゲスト:日比野則彦(sax) マリア・エヴァ(vo)

澁谷知里アイリスフォー&坂井崇人@新潟県政記念館スプリングフェスタ2016

澁谷知里アイリスフォー&坂井崇人@新潟県政記念館スプリングフェスタ2016

えー、春から梅雨に移る、季節の変り目でございますね。
ここ数週間、恒例のアレルギー由来による体調不調に襲われておりました。

更新を心待ちにしている人は、存在してもほんの僅か、かと思われますが、体調不調が原因とはいえ、更新が遅れました事は、心からお詫び致します。

※励ましのメッセージ等、いただけると今後の更新に対する励みとなります。

澁谷知里アイリスフォー&坂井崇人@新潟県政記念館スプリングフェスタ2016

さて、4月29日(金)、国指定重要文化財の新潟県政記念館(新潟県議会旧議事堂)にて、「ラ・フォル・ジュルネを祝う 県政記念館 スプリングフェスタ2016」が開催されました。

澁谷知里アイリスフォー&坂井崇人@新潟県政記念館スプリングフェスタ2016-02

当方、都合で途中からの観戦となりましたが、満員で熱い演奏が繰り広げられておりました。

澁谷知里アイリスフォー&坂井崇人@新潟県政記念館スプリングフェスタ2016-03

今年からは、ラ・フォル・ジュルネ関連イベント「門前音楽市」で、なくなったのですね。

ラ・フォル・ジュルネを祝う
県政記念館 スプリングフェスタ2016

日時:2016年04月29日(金・祝)12:30~19:30

会場:新潟県政記念館(新潟市中央区一番堀通町3−3)

15:00〜17:00 澁谷知里アイリスフォー&坂井崇人

澁谷知里(vo, sax) 池田知華子(key) 佐藤結梨恵(fl) 星野真紀子(sax)
今井純一(b) 杉原誠(ds) 坂井崇人(g)

<当日のタイムスケジュール>

◎12:30〜14:30 NIIGATAフォーク・ジャンボリー

◎15:00〜17:00 澁谷知里アイリスフォー&坂井崇人

◎17:30〜19:30 敬和学園高等学校器楽部ジャズ・ホーネッツ
ゲスト:日比野則彦(sax) マリア・エヴァ(vo)

坂田明・スガダイロー・デュオ@長徳寺[新発田市]2016

坂田明・スガダイロー・デュオ@長徳寺[新発田市]2016

さて、穏やかな天候であった4月24日(日)、新発田市・長徳寺。

「堀部安兵衛 武庸 生誕地まつり特別企画」として、「春の夜会 坂田明・スガダイロー・デュオ」が開催されました。

ゲストヴォーカルとして多忙な中、このライブを取り仕切っておりました、ふくまこづえさんも2曲ほど参加。

坂田明・スガダイロー・デュオ@長徳寺[新発田市]2016

1970年代より「第2期山下洋輔トリオ」のサックス奏者として登場し、現在も世界中で演奏し続ける坂田明さん。
そして、1974年生まれ、山下洋輔さんの演奏スタイルを継承するスガダイローさん。

坂田明・スガダイロー・デュオ@長徳寺[新発田市]2016

相変わらずテンション高い、司会のノイズ中村さんのMCから、お客さんはライブに引き込まれてましたね。

坂田明・スガダイロー・デュオ@長徳寺[新発田市]2016

ユーモア交えた知的なMCが光る坂田明さんと、寡黙ながら坂田さんに負けず劣らず時折ドスの効いた演奏を聴かせるスガダイローさん。

今回、撮影スタッフという立場で参加致しましたが、とにかく凄い演奏でした。

いやー、「フリー・ジャズ」というジャズ演奏・極北のスタイルで、これほど魂が揺さぶられる演奏が聴けるとは・・・。

坂田明・スガダイロー・デュオ@長徳寺[新発田市]2016

ジャズにおけるあらゆる「お約束」を取り払った演奏は、「無秩序な演奏」にしか聴こえないと思われます。
坂田さんご本人も、「即興演奏(Free Improvisation)」終えた後に、自虐的に「でたらめ」と言ってたくらいですから・・・。

坂田明・スガダイロー・デュオ@長徳寺[新発田市]2016

しかし、その混沌とした無秩序状態から、美しいバラッド風の演奏が飛び出した時に訪れる、カタルシス(精神の浄化作用)は、文字通り、魂を揺さぶられる瞬間でありまして・・・・。

と、文字で書いても、こちらの感じた事をほとんど伝える事が出来ないんですよね・・・・。

という事で今回映像を記録してたものから、坂田明、スガダイローご両人から、なんと!許可おりた、「鰰(hatahata)」を、皆さんにご覧いたきたいと思います。

鰰(hatahata) – 坂田明・スガダイロー・デュオ

ついでに、「フリー・ジャズ」って、なんじゃい?という人が大多数だと思われるので、蛇足ながら補足を。

まず「ジャズ」という音楽形式は、「テーマ(メロディ)、コード進行、キー(調性)」など最低限のルール(決まり)に従い、途中、「アドリブ」という「最低限度のルール」に従って、演者が自由に演奏することが出来る、比較的自由度の高い演奏スタイルです。

つまり、アドリブの部分では、「最低限度のルール」に従い、自分の好きなようにメロディを奏でる事が出来る訳です。

で、この「最低限度のルール」すら取り去ったのが、「フリー・ジャズ」です(笑)。

ただ、「音楽」として成立させるため、「テーマ(メロディ)」は、演奏の「始めと終り」に登場しますが・・・。

なお、当日の会場にお越しいただいたお若い男性から、「ナニやってんだかわからねー」という声も聞えましたが、当然です(笑)。
「フリー・ジャズ」は、ある程度の「音楽知識」か、音楽を楽しむ「感性」が必要なも(以下省略)。

坂田明・スガダイロー・デュオ@長徳寺[新発田市]2016

堀部安兵衛 武庸 生誕地まつり特別企画
春の夜会 坂田明・スガダイロー・デュオ

2016年04月24日(日)
新発田市・長徳寺

坂田明(as,cl,bells,vo) スガダイロー(p)
ゲスト:ふくまこづえ(vo)

共催:武庸会/dkz project

協賛:長徳寺/からころ屋/ジャズ喫茶バード ほか

後援:エフエムしばた/(株)こじまホールディングス ほか