新潟は、低地の水芭蕉が咲き始め、桜は満開になってきましたね。
私用重なり本ブログは、「まとめて更新」となってしまう事、先にお詫びしておきます。
また、季節の変り目の「春」は体調崩しやすい、というか私、崩してます(苦笑)。
思うとこあって、これまでの食事を見直し、食事に気を使った結果、1ヶ月で、体重大幅に落ちた(当社比)ので、一緒に体力も落ちてしまったのが、一因かもね(汗)。
さて、まだ肌寒い2月28日の夜は、新潟の老舗ジャズ喫茶「Jazz Flash」へ。
現在ニューユーク在住で、新潟生まれのサックス奏者・三富悠斗さんが参加するジャズバンド「グルーヴ・マーチャント (Groove Merchant)」の演奏を聴きに。
彼らの1stアルバム「Groove Merchant」日本発売を記念した日本ツアーの途中で、新潟に立ち寄ってくれました。
アルバムは、ベースの権上康志さんが主催する自主レーベル「OPEN”E”MUSIC」から発売、現在は「アマゾン」等のネット通販サイトで購入可能とのこと。
聴いてたCDの内容以上に皆さん、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
各人のオリジナル(これまた素晴らしい)や、有名スタンダードなど、「CD」収録曲目以外を次々演奏し、これまた期待をいい意味で裏切る感じでした。
特に注目だったのが、小さい体から繰り出される強烈なビートが凄かった、ベースの権上さん。
次に、物凄いテクニックで、どんなタイプの曲でもバリバリ吹きこなすトランペットのアーロン・バル。
あと一番の収穫は、ラルフ・ピーターソンのお弟子さんという、日本では初めて拝見したラルフのドラムパターンを無意識に演奏してくれて、(私は)笑いが止まらなかった小田桐さん。
CDでの優雅な印象と異なり、バリバリとテナーとソプラノを吹きまくる三富さん。
時折出て来る、ハービー風のコードとかリズムパターンが微笑ましい末永さん。なんと末永さんは、新潟の某ベーシストの後輩筋だとか。
演奏終了後、記事用のインタビューを予定してたんですが、そんな事もぶっ飛ぶ位の良いライブでした。
GROOVE MERCHANT「LIVE TOUR in JAPAN 2017」
JazzFlash(新潟市中央区)2017年2月28日(火) 19時30分~
Groove Merchant:
アーロン・バル(Aaron Bahr)(tp) 三富悠斗(ts)
末永尚史(p) 権上康志(b) 小田桐和寛(ds)
1st Album “GROOVE MERCHANT”
OPEN”E”MUSIC OEM-0006 (2015)
01. Second Line (traditional)
02. All Blues (Miles Davis)
03. Over the Rainbow (Harold Arlen)
04. Oleo (Sonny Rollins)
05. On Green Dolphin Street (Bronislaw Kaper)
06. Caravan (Duke Ellington)
07. The Sadow of Your Smile (Johnny Mandel)
08. Groove Merchant (Jerome Richardson)
Groove Merchant:
権上康志(Yasushi Gonjo) , bass
アーロン・バル(Aaron Bahr), trumpet
三富悠斗(Yuto Mitomi) , tenor sax
末永尚史(Takafumi Suenaga) , piano
小田桐和寛 (Kazuhiro Odagiri), drums
Produced by Yasushi Gonjo
Recorded on November 9, 2015 at Nori Naraoka Recording Studio, NYC.
Design by Taiji Kuroda
Photo by Shoko Igarashi
Thanks to Riku Saito