「第16回新潟ジャズストリート」のライブレポート18日(土)分の第2回目。
今回は、NSTスタジオSWITCH(信濃川沿い・八千代2)で行なわれた「ブルーノート・ジャズオーケストラ」です。
「ブルーノート・ジャズオーケストラ」は、長岡市を拠点に活動するビックバンド。
今回のライブでは、鉄壁なアンサンブルと華麗なソロを聴かせていただきました、ありがとうございます。
公式HPを拝見すると、今年で結成26周年を迎えるそうです。
演奏はまず「ドント・ビー・ザット・ウェイ」、荒井由実の名曲「中央フリーウェイ」と軽快に続きます。
ソロを演奏する皆さんは、他のコンボに参加されてる方もおり、なかなか聴きごたえありました。
そして、コード進行がデューク・エリントンの某有名曲と同じらしい「トレイン」。
「Dトレイン」じゃなく、ただの「トレイン」とかいう、やり取りがあったり(苦笑)。
演奏後、MCの方の「何言ってるんだ。勝手にいっとれいん。」という凄いオヤジ発言が(笑)。
ここからMC(司会担当)も担当する荒木修さんが、ヴォーカルを2曲程披露。
まずはニューオリンズ風味な編曲で、サッチモの「ハロー・ドーリー」を。
続いて、きらびやかなアンサンブルから始まる「あなたはしっかり私の物(I’ve Got You Under My Skin)」。
ラストに向け、次々とキメるアンサンブルは流石ですね。
ヴォーカルの後は、ビックバンドの演奏に戻ります。
白原光明さんのリード・トランペットの高音が、高らかに鳴り響く「追憶のテーマ」
土田克雄さんのトロンボーン・ソロも素敵でしたねー。
そして、ミディアム・テンポの「デパーチュアー」。
途中に登場する細木久美さんの優雅なピアノ・ソロ、細木紀克さんのフリューゲル・ホルン・ソロが良かったなあ。
ラスト前ということで、リズム隊による「C Jam Blues」をバックに、メンバー紹介。
で、ラテンというかサルサ風味に編曲された「シング・シング・シング」に突入。
うーん、何とも珍味な「シング・シング・シング」だなあ(笑)。
アンコールは、カウント・ベイシー楽団の「フルックル・フェイス(Flecke Face)」
「ブルーノート・ジャズオーケストラ」のお得意中のお得意、である曲だそうです。
ライブの途中で告知がありましたが「ブルーノート・ジャズオーケストラ」は、
10月2日(土)に長岡リリックホールでコンサートを開催する模様。
ゲストに、女性ヴォーカルグループのブルー・カナリア(Blue Canary)と、林文夫(as)さん
「Blue Note Jazz Orchestra 26th Concert ~ Let’s Sing! Let’s Swing! ~」
の詳細情報などは、公式サイトをご確認下さい。
☆参考WEBサイト
Blue Note Jazz Orchestra HomePage Top
http://www.geocities.jp/bluenotejazzorch/
●2010年07月18日(日) ★14:30-15:30
♪ブルーノート・ジャズオーケストラ
渡辺憲司 長田正明 荒木修 清水俊助 久保宏司:(sax)
白原光明 細木紀克 吉武穂高 中林直毅:(tp)
小林巧 吉田茂人 土田克雄 田辺徹:(tb)
細木久美(p) 吉田悟(g) 小方義貴(b) 加藤健一(ds)
<演奏曲目>
「ドント・ビー・ザット・ウェイ」
「中央フリーウェイ」
「トレイン」
「ハロー・ドーリー」
「あなたはしっかり私の物(I’ve Got You Under My Skin)」
「追憶のテーマ」
「デパーチュアー」
「シング・シング・シング」
アンコール
「フルックル・フェイス(Flecke Face)」
NSTスタジオSWITCH(信濃川沿い・八千代2)
会場37【第16回新潟ジャズストリート~デューク・エリントン・メモリアル】
NSTスタジオSWITCH 【禁煙】
http://www.nsttv.com/
住所 新潟市中央区八千代2
電話 025-245-8181
なお詳細なデータ等は、「新潟ジャズストリート」公式HPをご確認下さい。