「Sugar Babe – SONGS (1975)」について

シュガー・ベイブ(Sugar Babe)は、山下達郎をリーダーとして1973年に結成されたバンド。初代メンバーは、大貫妙子、野口明彦、村松邦男、鰐川己久です。

シュガー・ベイブの活動記録を抜粋すると、こんな感じです。

1973年12月17日、「HELLO! WE’RE SUGAR BABE(青山タワー・ホール)」

1974年04月03日・24日、「LFデモ録音(ニッポン放送第一スタジオ)」
1974年10月28日~12月26日、アルバム「SONGS」レコーディング

1975年01月24日、「シュガー・ベイブ セカンド・コンサート(新宿厚生年金会館小ホール)」

1975年04月25日、大滝詠一のレーベル「ナイアガラ(Niagara)」第1弾アーティストとして、アルバム「SONGS (Niagara/ELEC NAL-0001)」リリース。
アルバム・リリースと前後して野口・鰐川が脱退。上原裕、寺尾次郎、伊藤銀次(数ヶ月で脱退)が参加。

1975年05月21日、FM東京「週刊FM サウンドスペシャル(目黒・パイオニア・スタジオ)」出演
1975年07月16日、文化放送「ハロー・パーティー(文化放送内スタジオ)」出演
1975年12月23日、「シュガー・ベイブ クリスマス・コンサート(新宿厚生年金会館小ホール)」

1976年03月31日、「シュガーベイブ 解散コンサート(荻窪ロフト)」
1976年04月01日、「シュガーベイブ 解散コンサート(荻窪ロフト)」※追加公演

SB-Songs-20th-inner


SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition-

Sugar Babe – SONGS (Niagara/ELEC NAL-0001)

<収録曲>

01(A-01). SHOW
02(A-02). DOWN TOWN
03(A-03). 蜃気楼の街
04(A-04). 風の世界
05(A-05). ためいきばかり

06(B-01). いつも通り
07(B-02). すてきなメロディー
08(B-03). 今日はなんだか
09(B-04). 雨は手のひらにいっぱい
10(B-05). 過ぎ去りし日々 “60’s Dream”
11(B-06). SUGAR


<クレジット>

Sugar Babe Are:
 山下達郎(lead vocal-1,2,7-11, electric guitar, acoustic guitar, keyboard, vibe, glocken, percussion, background vocals)
 大貫妙子(lead vocal-3,4,6,7, keyboards, glocken, background vocals)
 村松邦男(lead vocal-5, electric guitar, background vocals)
 鰐川己久男(electric bass, background vocals)
 野口明彦(drums -1,2,11, percussion)

 上原裕(drums-3-9, percussion)

 大瀧詠一(bass vocals)
 布谷文夫(noise?-11)
 福生Exciters(noise?-11)

 木村真(percussion)

Produced by 大瀧詠一 & 山下達郎
All Songs Arranged by 山下達郎

Recording engineers: 笛吹銅次, 山下有次
Recorded at CBS SONY Roppongi 1st. & 2nd, ELEC Studio 2nd, MOURI Studio 1st, 45 studio Fussa.
Mixed by 笛吹銅次

Cover Illustration & Design & Photos 金子辰也


現在入手可能な3種類のCDは、それぞれ異なるボーナストラックが収録されるなど、ナイアガラレコードらしい展開となっております。

今回は「シュガー・ベイブ「ソングス」(1994 Editon)」、「シュガー・ベイブ「ソングス」(2005 – 30th Anniversary Editon)」、「シュガー・ベイブ「ソングス」(2015 – 40th Anniversary Editon)」の違いを、ボーナストラックのみ言及致します。
“「Sugar Babe – SONGS (1975)」について” の続きを読む