山下達郎さん監修・選曲「ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.1~3」ようやく発売。

山下達郎さん監修・選曲「ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.1~3」

山下達郎さん監修・選曲「ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.1~3」が、2018年08月08日に発売されました。

山下達郎さん監修・選曲「ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.1~3」

今回発売された「ドゥー・ワップ・ナゲッツ」は、ドゥー・ワップのファンのみならず、山下達郎さんのファン必携なCDシリーズだろうと思われます。

【ファン待望「夢の企画」がいまここに実現】という文言が、伊達ではない仕上がりとなってます。

というのも、このCDで聴ける「ドゥー・ワップ(Doo-Wap)」の数々は、山下達郎さんが、自らのコンサートツアー時(2008-2017)に使用する「客入れBGM」として選曲したものから厳選、発売に関する許諾が取れたものを収録しているからです。

山下達郎さんの膨大なシングル・コレクションの中から「音質補正・リマスタリング」した、まさに達郎さん好みの「ドゥー・ワップ(Doo-Wap)」を、ようやくCDで聴けるようになった!という事でありまして・・・・。


●デザリー ~ ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.1【26曲収録】
※コンサートツアー時(2008-2017)の「客入れBGM」から厳選

デザリー~ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.1

Deserie – Doo Wop Nuggets Vol.1
Warner Music Japan WPCR-18040【2018年08月08日発売】


●ユア・テンダー・リップス ~ ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.2 【26曲収録】
※コンサートツアー時(2008-2017)の「客入れBGM」から厳選

ユア・テンダー・リップス~ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.2

Your Tender Lips – Doo Wop Nuggets Vol.2
Warner Music Japan WPCR-18041【2018年08月08日発売】


●ザッツ・マイ・ディザイアー ~ ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.3【22曲収録】
※「オン・ザ・ストリート・コーナー 」シリーズでカバーした楽曲を収録

ザッツ・マイ・ディザイアー~ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.3

That’s My Desire – Doo Wop Nuggets Vol.3
Warner Music Japan WPCR-18042【2018年08月08日発売】


山下達郎さん監修・選曲「ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.1~3」

今回は3枚のCDに分散して発売されましたが、「Vol. 1」と「Vol. 2」に収録された計52曲が、前述の通り、コンサートツアー時(2008-2017)に使用された「客入れBGM」からの楽曲です。


なお「Vol. 3」のみ、山下達郎さんが 「オン・ザ・ストリート・コーナー 」シリーズでカバーしている「楽曲のオリジナル」、または「参考にした名唱」を収録しているとのことです。

個々の収録曲等に関しては別途、ブログ記事にするため準備中です(笑)。

映画『未来のミライ』タイアップ・シングル、山下達郎「ミライのテーマ うたのきしゃ」

映画『未来のミライ』タイアップ・シングル、山下達郎「ミライのテーマ うたのきしゃ」

山下達郎さん通算51枚目のシングル「ミライのテーマ/うたのきしゃ」が、2018年07月11日に発売されました。

映画『未来のミライ』タイアップ・シングル、山下達郎「ミライのテーマ うたのきしゃ」

※写真は、タワーレコード新潟店で悩みに悩んで購入した「通常盤」。購入した決め手は、裏ジャケット(笑)。

映画『未来のミライ』タイアップ・シングル、山下達郎「ミライのテーマ うたのきしゃ」

今回は「2018年07月20日全国公開」細田守監督最新作、映画『未来のミライ』とのタイアップとなっており、TVでよくオンエアされてるようです。

未来のミライ」予告2 ※「ミライのテーマ」

収録曲はというとまず、オープニング「ミライのテーマ」、エンディング「うたのきしゃ」の2曲。

CD最後には、それぞれのカラオケ・バージョンが収録されております。

「未来のミライ」予告3 ※「うたのきしゃ」

残る1曲は、「僕らの夏の夢」のアコーステック・バージョン。

2018年04月25日「広島クラブクワトロ」で録音された最新ライブです。

僕らの夏の夢/ミューズ

そういえばこの曲、細田守監督の映画「サマーウォーズ」のテーマ曲だったんですね。

サマーウォーズ スペシャル予告編 ※「僕らの夏の夢」


山下達郎「ミライのテーマ/うたのきしゃ」
Moon/Warner Music Japan WPCL-12893(限定盤)/WPCL-12892(通常盤)[2018年07月11日発売]

ミライのテーマ / うたのきしゃ 【通常盤】

01. ミライのテーマ 4:22
02. うたのきしゃ 5:55

03. 僕らの夏の夢 (Acoustic Live Version) 5:04

04. ミライのテーマ (Original Karaoke) 4:21
05. うたのきしゃ (Original Karaoke) 5:53

Words & Music by 山下達郎

●「ミライのテーマ」

山下達郎:Computer Programing, Acoustic Guitar, Electric Guitar,
Percussion & Backing Vocals

小笠原拓海:Drums
伊藤広規:Electric Bass
難波弘之:Acoutsic Piano, Elctric Piano
宮里陽太:Alto Sax Solo
橋本茂昭:Computer Programing & Synthesizer Operation

●「うたのきしゃ」

山下達郎:Computer Programing, Drum Programing,
Acoustic Guitar, Electric Guitar, Keyboards, Percussion & Backing Vocals

伊藤広規:Electric Bass
難波弘之:Acoutsic Piano

村田陽一:Trombone
西村浩二:Trumpet
山本拓夫:Tenor Sax & Baritone Sax
橋本茂昭:Computer Programing & Synthesizer Operation

●「僕らの夏の夢 (Acoustic Live Version) 」2018年04月25日 広島クラブクワトロ

山下達郎:Acoustic Guitar
伊藤広規:Electric Bass
難波弘之:Acoutsic Piano



山下達郎サンデー・ソング・ブック25周年記念【ブルータス2018年2月15日号(No.863)】

山下達郎サンデー・ソング・ブック25周年記念【ブルータス2018年2月15日号(No.863)】

山下達郎サンデー・ソング・ブック25周年記念【ブルータス2018年2月15日号(No.863)】
特集:山下達郎の Brutus Songbookー最高の音楽との出会い方

BRUTUS (ブルータス) 2018年 2月15日号 No.863 [山下達郎のBrutus Songbook] [雑誌]
※画像リンクからアマゾンさんで商品購入可能です。

伝説のFMラジオ番組からリズム&ブルース、ロックンロール、ジャズ、ドゥーワップ

山下達郎サンデー・ソング・ブック25周年記念【ブルータス2018年2月15日号(No.863)】

1992年10月03日「サタデー・ソング・ブック」としてスタートした番組も、何時の間にか25周年となってしまいました。

最初から可能な限りエアチェックを続ける身としては、「25年分もあればDATテープが、山になって当然だよな(笑)」と。

サンソンを録音したDATの山
※エアチェックしたDATテープの山(一部。2005年頃まではほぼ、DATで録音)

DATテープ自体が入手困難になってきた現在は、一旦ハードディスクに録音して「WAVEデータ」に変換することで、エアチェックを継続しております。

丁度今、ハードの故障等で以前の録音が聴けなくなる前にと始めた「WAVEデータ化」作業の最中に、こんな特集が組まれるとは、何とタイミングの良いことか・・・。

本来であれば、「全オンエアデータ」をまとめた書籍等の出版を切望してるのですが、まずはこちらの特集を楽しむことにします。

サンソン自家製CD
※サンソン・エアチェックして作成した自家製CD(一例)

さて、今回の特集で取り上げられたオンエア放送日・回を追記にて、まとめておきます。


◎番組紹介・オンエア文字書き起こし【監修:大和田俊之・佐藤豊和】

 01. Doo-Wap 4回分【1996.11.03(214回)、1996.11.10(215回)、1996.11.17(216回)、1996.11.24(217回)】

 02. Jazz 2回分【1997.05.18(242回)、1997.05.25(243回)】

 03. Japanese Rock 全8回分から5回分抜粋【1998.11.01(318回)、1998.11.08(319回)、1998.11.29(322回)、1998.12.06(323回)、1999.02.07(332回)】

 04. Mann & Weil 2回分【1995.02.12(124回)、1995.02.19(125回)】

 05. Curtis Mayfield 2回分【2000.03.12(389回)、2000.03.19(390回)】

 06. Leiber & Stoller 全4回分から2回分抜粋【2000.07.23(408回)、2000.07.30(409回)】

 07. Carole King 3回分【2001.11.11(475回)、2001.11.18(476回)、2001.11.25(477回)】

 08. David Gates 2回分【2002.03.03(491回)、2002.03.10(492回)】

 09. Bruce Johnston 2回分【2002.07.21(511回)、2002.07.28(512回)】

 10. Tom Dowd 3回分【2003.01.19(537回)、2003.01.26(538回)、2003.03.23(546回)】

 11. Teddy Randazzo 2回分【2004.02.08(592回)、2004.02.15(593回)】

 12. Anders & Poncia 2回分【2004.04.11(601回)、2004.06.13(610回)】

 13. Ashford & Simpson 3回分【2004.05.09(605回)、2004.05.16(606回)、2004.05.23(607回)】

 14. Gamble & Huff 3回分【2004.11.07(631回)、2004.11.14(632回)、2004.11.21(633回)】

 15. Thom Bell 全3回分から2回分抜粋【2005.11.13(684回)、2005.11.20(685回)】

 16. Arif Mardin 2回分【2006.07.16(719回)、2006.07.23(720回)】

 17. Roger Nichols 3回分【2007.04.22(759回)、2007.04.29(760回)、2007.05.06(761回)】

 18. Jerry Ragovoy 全3回分から2回分抜粋【2007.07.08(770回)、2007.07.15(771回)】

 19. Ellie Greenwich 全4回分から3回分抜粋【2009.04.19(863回)、2009.04.26(864回)、2009.05.10(866回)】

 20. Ray Bradbury 2回分【2012.07.01(1029回)、2012.07.15(1031回)】

 21. 岩谷時子 2回分【2013.11.10(1100回)、2013.11.17(1101回)】

 22. Jimmy Webb 全5回分から3回分抜粋【2015.03.01(1168回)、2015.03.08(1169回)、2015.03.15(1170回)】

◎番組紹介

 23. ザ・ベリー・ベスト・オブ・珍盤奇盤【2006.11.05(735回)】

 24. 棚からひとつかみ 父の日編【2000.06.18(403回)】

 25. ヒットソング・トゥルー・ストーリー ~ あの曲はカヴァーだった【2005.10.23(681回)】

 25. 新春放談(ゲスト:大滝詠一)【1997年、2000年、2002年、2003年、2005年、2009年、2011年】


◎ブルータス・ソングブック年表

◎ブルータス・ソングブック人物相関図

◎山下達郎の Brutus Songbook 2018

◎歴代スタッフ座談会【山岸清佳、長崎栄、熊谷正】

◎俺のサンソン【巽啓伍(never young beach)、クリス松村(タレント)、齊藤輝彦(アヒルストア店主)】

◎サンソン・リスナーの極意【田辺重唯さん、土屋均一さん、小川栄一さん、伊藤潔さん、伊藤颯太さん】

丁度、お手製のオンエアリスト整理しつつ(これが一番の手間)、DAT、VHSビデオ等の「未整理テープの山」から、録音したオンエア回をパソコンに取り込んでる途中だったので、「あっ!これ聴きたい!」ということで優先的に「WAVEデータ」にしてたオンエア回が結構、文字起こしされているのは、流石に笑いが・・・。

「蛇の道は蛇」の体験が出来るのも、山下達郎ファンというか、サンソン・リスナーの醍醐味か(笑)。考える事、皆同じ。

そろそろ、サイレントリスナーを卒業して、サンソンにお便り書こうかな・・・。

Japanese A. O. R. Christamas【mixcloud】をアップしました。

kajiakira presents Japanese A. O. R. Christamas

2017年も師走に入り、あとわずかとなってきました。

ちょっと思いついて、CD棚にある「クリスマス」関連の曲をつなげ、「mixcloud」にアップしてみました。

山下達郎さんのベストセラー「クリスマス・イブ」でスタートして、大滝詠一さんの「クリスマス音頭」で終るとこだけ決めて、あとは気分でミックス。

若干、昔のカセットからデジタル化した音源とか、知られざる廃盤などのCDレア音源も混ざってますが、そのあたりは元音源がショボい感じだったので、「自家リマスター」して、他の音源と遜色ない程度に音圧上げてます。よしなに。


kajiakira presents Japanese A. O. R. Christamas

01. クリスマス・イブ / 山下達郎
02. すてきなホリデイ / 竹内まりや
03. ロッヂで待つクリスマス / 松任谷由実
04. 雪のクリスマス・カード / 南佳孝
05. Merry Christmas Mr. Lawrence (Live) [1987.07.19日 NHKホール] / 坂本龍一
06. クリスマスキャロルの頃には / 稲垣潤一
07. メリークリスマスが言えない / 稲垣潤一
08. China Rain – in Christmas / 安部恭弘
09. 奇跡はここにあるのさ (Chirstmas Time In 1999) / A, M, S & I
10. クリスマス・イブ (アコースティック・ライブ・バージョン) / 山下達郎
11. クリスマス音頭~お正月 / 大滝詠一


01. クリスマス・イブ / 山下達郎

02. すてきなホリデイ / 竹内まりや

03. ロッヂで待つクリスマス / 松任谷由実

04. 雪のクリスマス・カード / 南佳孝

05. Merry Christmas Mr. Lawrence (Live) [1987.07.19日 NHKホール] / 坂本龍一

06. クリスマスキャロルの頃には / 稲垣潤一
07. メリークリスマスが言えない / 稲垣潤一

08. China Rain – in Christmas / 安部恭弘

09. 奇跡はここにあるのさ (Chirstmas Time In 1999) / A, M, S & I

10. クリスマス・イブ (アコースティック・ライブ・バージョン) / 山下達郎

11. クリスマス音頭~お正月 / 大滝詠一


皆様、2017年のクリスマスは、よき日である事を祈りつつ。

山下達郎さん50枚目のシングル「REBORN」は、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』主題歌

山下達郎さん通算50枚目のシングル「REBORN」が、2017年9月13日に発売されました。

タイトル曲「REBORN」は、東野圭吾さん原作の、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』主題歌です。

CDシングルは、タイトル曲の3バリエーション、ライブ2曲、カラオケ2という、計7曲入り。
ミニ・アルバムレベルな収録曲数ですね。

達郎さん曰く歌のテーマは「死生観」。
「人はどこから来てどこへ行くのか」という、人生における根源的な問いを投げかけた歌詞のようです。

劇中歌として出演した女優(門脇麦)さんが歌い、エンドロールでご自身も歌う曲という事で、模索と推敲含め、かなりの制作日数がかかったとのこと。

山下達郎さんが「REBORN」として具現化を依頼されたのは、「再生」という曲。
原作『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の「第二章 夜更けにハーモニカを」に登場する「架空の曲」です。

小説中のエピソードはこんな感じ。

ミュージシャンを志願する魚屋の息子・松岡克郎。
慰問演奏に訪れた児童養護施設で、オリジナル曲「再生」に興味を示した女の子・セリ。

その夜施設で発生した火災に彼(克郎)は巻き込まれ、亡くなったらしく。

小説版では、彼の歌を聴き感銘した女の子・セリが後に成長し、ミュージシャンとなった際、達郎さんが具現化した「再生(REBORN)」を歌うとのこと。

映画版では、どんな感じになるのですかねえ。

※小説版の詳細について知人から情報教えてもらったので、最後に追記しました。

「REBORN」は3バージョン、達郎さん、セリ(門脇麦)、ハーモニカバージョンを、それぞれ収録。

さらに今回は、通算50枚目のシングルということか、大盤振る舞い(笑)。
サンデー・ソング・ブックでもオンエアされたことのない2つのライブを収録してます。

「PERFORMANCE 2017」の中から2017年07月09日、中野サンプラザでの「ターナーの汽罐車」と、『SHINJUKU LOFT 40th Anniversary「40Yearsx40LivesI」(新宿LOFT)』「山下達郎アコースティックライブ」の2日目、2016年10月04日、新宿LOFTでの「DRIP DROP」です。

蛇足ですが「Drip Drop」は、SSB2017.04.23「山下達郎ライブスペシャル」#1280
にて、前日の2016年10月03日、新宿ロフトのライブがオンエアされてます。

「PERFORMANCE 2017」でのライブは、このCD音源が初公開となります。

なお、購入者特典として先着(予約者優先)で、「特典応募券付CDサイズジャケット絵柄ステッカー」のプレゼントもあるそうです。


山下達郎「REBORN」2017年9月13日発売
Moon/Warner Music Japan WPCL-12715)

01. REBORN (作詩・作曲・編曲:山下達郎)※映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』主題歌

02. REBORN -Vocals by セリ(門脇麦)- (作詩・作曲:山下達郎/編曲:池永正二)
03. REBORN (Harmonica Version) (作曲:山下達郎/編曲:続木力、葉山たけし)

04. ターナーの汽罐車 -Turner’s Steamroller- (Live Version) [2017年07月09日、中野サンプラザ]
05. DRIP DROP (Live Version)[2016年10月04日、新宿LOFT] (J. Leiber & M. Stoller)

06. REBORN (Original Karaoke)
07. REBORN (SERI Version Original Karaoke)

Produced & Arranged by Tatsuro Yamashita

except M2, M3 & M7 Produce by Shin Yasui / M2, M7 Arranged by Shoji Ikenaga
M3 Arranged by Chikara Tsuzuki & Takeshi Hayama


<演奏メンバー詳細など>

◎「REBORN」編曲:山下達郎
 山下達郎:computer programing, acoustic guitar,electric guitar, bouzouki, glockenspiel, percussion, background vocals
 バーニー日下部:electric guitar solo
 橋本茂昭:computer programing & synthsizer operation
 杉並児童合唱団:background vocals

◎「REBORN -Vocals by セリ(門脇麦)-」編曲:池永正二
 オータケ コーハン (guitar) 東佳樹 (precussion) Rayons (piano) 高橋充 (bass)

◎「REBORN (Harmonica Version)」編曲:続木力、葉山たけし
 続木力 (harmonica) 葉山たけし (acoustic guitar)

◎「ターナーの汽罐車 -Turner’s Steamroller- (Live Version)」2017年07月09日、中野サンプラザ
 ◆2017年03月18日~2017年08月31日「PERFORMANCE 2017」全25都市49公演
  山下達郎(vo, acoustic guitar) 難波弘之(acoustic piano) 伊藤広規(electric bass)

◎「DRIP DROP (Live Version)」2016年10月04日、新宿LOFT
 ◆2016年10月03日~04日
 『SHINJUKU LOFT 40th Anniversary「40Yearsx40LivesI」(新宿LOFT)』
 「山下達郎アコースティックライブ」
  山下達郎(vo, acoustic guitar) 難波弘之(KORG Kronos) 伊藤広規(electric bass)


映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』2017年9月23日公開(配給:KADOKAWA、松竹)
http://namiya-movie.jp/

 原作:東野圭吾(角川書店刊)※第7回中央公論文芸賞受賞

 監督:廣木隆一

 音楽プロデューサー:安井輝
 劇中音楽:Rayons(中井雅子)

 主題歌「山下達郎/REBORN」
 劇中歌「セリ(門脇麦)/REBORN」

【追記】
※知人の達郎マ・・・いや、熱烈な達郎ファンから情報いただきましたので、補足。

最初、セリの前で松岡克郎が披露したのは、ハーモニカの演奏によるのみ(曲だけ)。

後にセリが、その曲(再生)に(自ら?)「歌詞」をつけて歌ったんだそうです。

歌詞が「あなた」とか「わたし」など、女性を連想させる言葉使いで綴られていたのは、そのためだったんですね。

ちなみにCDジャケットが「青色」なのは、松岡克郎が自分のCDが発売された夢を見た時、出てきたのが「青色」のジャケットで装丁されたCDだったためだそうです。

山下達郎、小林克也、鈴木英人「COME ALONG」と「COME ALONG 2」も、2017年リマスタリング盤で再発

前回は、「COME ALONG 3」をご紹介しましたが、既発売アルバム「COME ALONG」、「COME ALONG 2」も再発されるとの情報が入って来ました。

COME ALONG 3

山下達郎、小林克也、鈴木英人「COME ALONG 3」8月2日(水)発売決定!

山下達郎「COME ALONG 3」発売に合わせ「COME ALONG」、「COME ALONG 2」も、2017年8月2日(水)に、2017年最新リマスタリング盤で発売されるそうです。

なお、3枚同時購入者には、「連動購入者特典」があるとのこと。

「COME ALONG 3」封入専用応募ハガキに、「COME ALONG」封入応募券①と、「COME ALONG 2」封入応募券②を貼付して応募すると、抽選で300名様に、「対象商品3枚が収納可能なスペシャル三方背BOX」をプレゼントされるとのこと。


COME ALONG

当初プロモーション用LPのみで制作され、1980年3月21日にカセット(AIR / RVC ART-8003)として発売された「COME ALONG」。
小林克也のDJで一世を風靡したリゾート・アイテムの草分け的アルバムだそうです。

山下達郎「COME ALONG」※2017年最新リマスタリング[2017年8月2日(水)発売]
Ariola Japan BVCL-835 1,852円(本体)+税

01. BOMBER(ボンバー)
02. LET’S DANCE BABY (レッツ・ダンス・ベイビー)
03. SOLID SLIDER (ソリッド・スライダー)
04. 愛を描いて-LET’S KISS THE SUN- ~ドリーム・オブ・ユー
05. ついておいで (FOLLOW ME ALONG)~蛍の光
06. LAST STEP (ラスト・ステップ)
07. LOVE SPACE (ラブ・スペイス)
08. WINDY LADY (ウインディ・レイディ)
09. CIRCUS TOWN (サーカス・タウン)
10. 素敵な午後は
11. PAPER DOLL (ペイパー・ドール)~THIS COULD BE THE NIGHT
12. 潮騒 (THE WHISPERING SEA)


COME ALONG2

1984年3月5日にLPレコード(AIR / RVC AIR-8005)として発売された「COME ALONG 2」は、前作に引き続き起用されたDJ「小林克也」に加え、ハワイのKIKI-FMの看板DJだった「カマサミ・コング(Kamasami Kong)」も参加したアルバムだとか(私は未聴なんで)。

山下達郎「COME ALONG 2」※2017年最新リマスタリング[2017年8月2日(水)発売]
Ariola Japan BVCL-836 1,852円(本体)+税

01. FUNKY FLUSHIN’ (ファンキー・フラッシン)
02. SILENT SCREAMER (サイレント・スクリーマー)
03. 永遠のFULL MOON
04. LOVE TALKIN’ (Honey It’s You)(ラブ・トーキン)
05. 夜の翼 (NIGHT WING)
06. あまく危険な香り
07. SPARKLE (スパークル)
08. Loveland, Island
09. RIDE ON TIME (ライド・オン・タイム)
10. いつか (Someday)
11. YOUR EYES


※最新作「COME ALONG 3」は、「Moon レーベル」移籍後のものだけで構成された第3弾となります。

山下達郎「COME ALONG 3」 2017年8月2日(水)発売
Warner Music Japan WPCL-12690 価格:¥2,200(本体)+税

01. CHEER UP! THE SUMMER
02. 高気圧ガール
03. 悲しみのJODY
04. 踊ろよ、フィッシュ
05. I Love You…PARTI
06. さよなら夏の日
07. ドーナツ・ソング (DONUT SONG)
08. 僕らの夏の夢
09. THE THEME FROM BIG WAVE
10. 新・東京ラプソディー
11. JUVENILEのテーマ~瞳の中のRAINBOW
12. SOUTHBOUND#9

山下達郎、小林克也、鈴木英人「COME ALONG 3」8月2日(水)発売決定!

現在、コンサートツアーで日本全国を駆け巡る達郎さんが、サンデーソングブックでも伝えてましたが、「DJ:小林克也、ジャケット:鈴木英人」で、真夏の日本を盛り上げた、あの「Come Along」シリーズの第3弾が、8月2日に発売されるとのこと。

今回の収録曲は、「Moon レーベル」移籍後のものだけで構成される模様。

「夏だ!海だ!タツローだ!」というキャッチコピーが、まさかこの夏に復活するとは(笑)。

COME ALONG 3

以下、レコード会社の告知を拝借。

あの隠れた名盤が2017年に蘇る!!
山下達郎「COME ALONG 3」33年ぶり3作目のリリースが決定。

まさに「タツロー、夏のベストアルバム」。引き続きDJは小林克也、ジャケットは鈴木英人が担当。

山下達郎 – COME ALONG 3

発売日:2017年8月2日(水)
品番:WPCL-12690
価格:¥2,200(本体)+税

[収録予定楽曲]

M01. CHEER UP! THE SUMMER
M02. 高気圧ガール
M03. 悲しみのJODY
M04. 踊ろよ、フィッシュ
M05. I Love You…PARTI
M06. さよなら夏の日
M07. ドーナツ・ソング (DONUT SONG)
M08. 僕らの夏の夢
M09. THE THEME FROM BIG WAVE
M10. 新・東京ラプソディー
M11. JUVENILEのテーマ~瞳の中のRAINBOW
M12. SOUTHBOUND#9



【収録予定楽曲の既発アルバム一覧】

●2016年09月14日発売最新シングル
 「CHEER UP! THE SUMMER」


●アルバム「MELODIES」収録曲
 「高気圧ガール」、「悲しみのJODY」


●アルバム「Big Wave」収録曲
 「I Love You…PARTI」、「THE THEME FROM BIG WAVE」


●アルバム「僕の中の少年」収録曲
 「踊ろよ、フィッシュ」、「新・東京ラプソディー」


●アルバム「ARTISAN」収録曲
 「さよなら夏の日」


●アルバム「COZY」収録曲
 「ドーナツ・ソング (DONUT SONG)」、「SOUTHBOUND#9」


●アルバム「RARITIES」収録曲
 「JUVENILEのテーマ~瞳の中のRAINBOW」


●アルバム「Ray Of Hope」収録曲
 「僕らの夏の夢」

2017.03.20 – We Love Radio!~山下達郎・星野源のラジオ放送【特別番組】

We Love Radio!~山下達郎・星野源のラジオ放送
2017年3月20日放送・民放ラジオ101局特別番組

出演:山下達郎/星野源/マンボウやしろ



01. TBSラジオ「タマフル」ラップジングル / スーパースケベタイム師匠(星野源)



02. オマリーの六甲おろし(阪神タイガースの歌) / トーマス・オマリー『オマリーのダイナミック・イングリッシュ』1994



03. Good Lovin’ [Mono Single Version] / The Young Rascals『The Young Rascals』1965




04. 恋 [弾き語りVersion] / 星野源 2017



05. 希望という名の光 [Studio Live Version] / 山下達郎 2017



山下達郎-風の回廊(コリドー)のバージョン違いについて

今回はある意味、私自身の「トラウマ(笑)楽曲」とも言える、とある曲の「バージョン違い」について少し解説致します。

風の回廊(コリドー)は、「ホンダ・クイント インテグラCFイメージソング」に採用され、1985年3月25日にシングル発売された楽曲。

山下達郎初のデジタル・レコーディング作品。

初めてコンピューター(PC-8801)を導入したためか、これまでアナログ環境で制作した作品群と比べ、やや地味というかおとなしめな印象を受ける曲です。

山下達郎-風の回廊(コリドー)

風の回廊(コリドー)【アナログシングル盤】
Moon / Alfa Moon MOON-719(1985年3月25日発売)

Side A
 風の回廊コリドー
 作詞・作曲・編曲:山下達郎

 山下達郎(synthesizers with PC-8801, electric guitar, acoustic guitar, glocken, percussion, background vocals)
 青山純(drums)
 淵野繁雄(tenor sax solo)

Side B
 潮騒 (LIVE VERSION)【1984年1月6日、大阪フェスティバルホール】
 作詞:吉田美奈子/作曲・編曲:山下達郎

山下達郎(vocal, electric piano)
青山純(drums)
伊藤広規(synth bass)
椎名和夫(electric guitar)
野力奏一(acoustic piano)
中村哲(synthesizers)
佐野公美(background vocal)
森真帆(background vocal)
村田和人(background vocal)

初のデジタル・レコーディングで、初めてコンピューター(PC-8801)を導入した「風の回廊 (コリドー)」。

これまでのアナログ環境で制作した作品と比べ、「音圧」など出て来る音がまったく異なり、ご本人も相当悩んだ模様。

そんな訳で制作スケジュールも大幅に遅延(笑)。
エンジニアを担当していた吉田保氏が作業途中に他の仕事が入った関係で、山下達郎がトラックダウン(ミックス)を担当するという珍事が発生。

トラックダウンされた5つのバージョンのうち、達郎さん自ら手がけた4番目のテイクが、シングルに採用されることになりました。
NHK-FMラジオで達郎さんが話してた内容を整理すると、5つのバージョンはこんな感じだったらしいです。

●吉田保ミックス(吉田保トラックダウン)

take 1:普通に始まって、普通に終わるテイク[歌が違う]※サウンドストリートでオンエア
take 2:エンディングがアカペラに戻るテイク

●山下達郎ミックス(山下達郎トラックダウン)

take 3:イントロにコーラスが入っていないテイク
take 4:一回アカペラになって、また演奏に戻っていくテイク[シングル採用テイク]
take 5:エンディングがアカペラのまま終わるテイク

ちなみにCMバージョンは、楽器編成等が異なる模様。

ということで、最初にトラックダウンされた没テイクが、1985年5月16日放送の「サウントストリート(Sound Street)」でオンエア。

それを聞きそこねた私が、以降のラジオ番組を可能な限り録音し続ける、という暴挙(笑)に走るきっかけとなったのでありました。

何故か、その回がアップされているですね(笑)。まあ、そのうち消滅すると思いますが。

まだ、テープの山に埋もれ発掘しきれてない関係で、音源チェックしてないのですが、ご長寿番組サンソン(サンデー・ソング・ブック)でも「別テイク」がオンエアされてるようですね。同じバージョンなのか、はたまた別バージョンか。

「風の回廊 (コリドー)」は、アルバム「POCKET MUSIC」に収録されております。

ムーンレーベルでのベストアルバム「TREASURES」、オールタイム・ベスト「OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜」に収録されております。


また、ライブバージョンが、2005年10月26日発売のシングル、「白いアンブレラ/ラッキー・ガールに花束を」に収録されております。

この他、サンソン等のラジオで、他会場でのライブ音源が多数オンエアされてますが、整理しきれてないので、そのちに・・・。

「山下達郎 – IT’S A POPPIN’ TIME (2002 Remaster)」について

1978年03月08日、09日の2日間に渡り「六本木PIT INN」でライブ録音され、1978年5月25日に発売されたライブアルバム「IT’S A POPPIN’ TIME (RVC/RCA RVL-4701/2)」。

今回は、LPレコードの収録時間の関係でカットされた曲をボーナストラックとして追加収録した、「IT’S A POPPIN’ TIME [2002 Remaster]」ついて。

IT'S A POPPIN' TIME (イッツ・ア・ポッピン・タイム)

このアルバムは、山下達郎さんがソロとして2枚のオリジナルアルバム「Circus Town」、「Spacy」を発売した後、企画されたものです。

当時のディレクター、小杉理宇造さんの提案により、アルバム「Spacy」発売後、ライブの時に集められた一流スタジオミュージシャン達をバックに起用し、メンバーのギャラ含めた予算の折り合いがつく、ライブハウスでの収録となりました。

なお、「スペイス・クラッシュ (Space Crush)」、アカペラの「MARIE」の2曲は、スタジオ録音とのこと。

巷のライブアルバムと異なり、新曲が多いのが特徴の一つ。

また、ブレッド&バターの「ピンク・シャドウ (Pink Shadow)」、吉田美奈子さんに提供した「時よ」、エディー・ホールマン(Eddie Holman)の「Hey There Lonely Girl」など、ライブアルバムらしく、カバー曲が多数収録されております。

2002年にリマスターされたバージョンでは、アナログLP収録時間の関係でカットされた「ラブ・スペイス (Love Space) 」とラスカルズのカバー「YOU BETTER RUN」が追加収録されました。

ちなみに「YOU BETTER RUN」は以前、FM東京の「サウンドアプローチ・山下達郎の世界(FM東京1980年2月17日)」でオンエアされた事があり、エアチェックして大事に聴いてきた人も多いかと思われます。

IT'S A POPPIN' TIME (イッツ・ア・ポッピン・タイム)

◎IT’S A POPPIN’ TIME [2002 Remaster] RCA (2002)
RCA/BMG FunHouse BVCR-170145/6 (2002.02.14)

◆1978年03月08日・09日、「六本木PIT INN」
 山下達郎(vo, g, key) 村上秀一(ds) 岡沢章(el-b) 松木恒秀(g) 坂本龍一(key) 土岐英史(as, ss)
 吉田美奈子(chol) 伊集加代子(chol) 尾形道子(chol)

 「雨の女王 (Rain Queen) [Live]」、「ピンク・シャドウ (Pink Shadow) [Live]」、「時よ [Live]」、「シルエット (Silhouette) [Live]」「ウインディ・レイディ (Windy Lady) [Live]」、「素敵な午後は [Live]」、「ペイパー・ドール (Paper Doll) [Live]」、「キャンディー (Candy) [Live]」、「エスケイプ (Escape) [Live]」、「HEY THERE LONELY GIRL [Live]」「ソリッド・スライダー (Solid Slider) [Live]」、「サーカス・タウン (Circus Town) [Live]」

 「スペイス・クラッシュ (Space Crush) [Studio]」、「MARIE [Studio]」

 「ラブ・スペイス (Love Space) [Live] -CD bonus track-」、「YOU BETTER RUN [Live] -CD bonus track-」 
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