今回から第15回新潟ジャズストリート(NJS)のライブレポートをスタートします。
新潟ジャズストリートだと長いので、タイトルでは「NJS」と略しますね。
最初は市民プラザ(NEXT21 6F)で開催された【新潟市共催:BIGBAND JAZZ CONCERT】の模様を。
まずは新潟市長・篠田昭さん挨拶の後、チャーリー高坂さんの司会でコンサートはスタート・・・。
多分、高校生や中学生がジャズを演奏?とか思う人も居るかと思われますが、音楽は若いうちに
慣れ親しんだ方が、その後の人生でながーく付き合える訳で・・・・まあ、加持もOBだし(笑)。
蛇足ついでに。
今、手元にある「新・世界ジャズ人名辞典(スイングジャーナル社・1988)」を見ると、有名なアート・
ブレイキー(Art Blakey)やトランペットのリー・モーガン(Lee Morgan)は、15歳で自分のバンドを
結成してたりするんですね。
日本に目を向けると、ジャズ・ドラマーの大我(※2)は6歳でプロデビューしてますし、アルト・サッ
クスの矢野沙織(※3)は16歳でCDデビューしてたり・・・・。
おっと蛇足が長くなりましたね(笑)。では演奏レポートに戻りましょう。
最初は、『IKARASHI-BB-JAZZ』です。
★12:00-13:00 IKARASHI-BB-JAZZ【新潟市共催:BIGBAND JAZZ CONCERT】
2003年、新潟ジャズストリート開催の年に結成されたこの中学生によるビックバンドは今回、
総勢32名で登場(写真はあえて、ピンボケのものを使用)。
溌剌としたアンサンブルに勢い余りすぎる(笑)リズム・セクション、堂々としたソロ・リレーと
なかなか楽しませてもらいました。
演奏された曲は、メモを確認すると
「ロッキーのテーマ」、朝らしい感じ(※1)と紹介された「Moanin’ (Bobby Timmons)」、
「You’d Be So Nice To Come Home To」などでしたね。
司会のチャーリー高坂さん、「中学生がこんな、おじさん好みの曲を」的な発言をされて
いて、会場(加持含む)の笑いを誘っておりました。
IKARASHI-BB-JAZZ
会場:市民プラザ( NEXT21 6F)
住所:新潟市西堀通6
電話:025-226-5500
次回は、同じ会場での「新発田高校ブラスバンド部」です。
<付記>
※1 本来「Moan」は、うめくという意味であったりする。
※2 大我 公式サイト
大我 The World’s Youngest Jazz Drummer Tiger
※3 矢野沙織 公式サイト
Saori Yano Official Website