まあ高速道路は渋滞、郊外大型ショッピングセンターは人でごった返す凄い状況だと思われますが(笑)。
私はというと・・・西堀ローサにある『まちなかステージ Piano Piano』に急遽行って参りました。
間際に、山崎英夫(g)さんが出演するという情報を入手しましたので・・・。
ちなみに当日演奏された山崎英夫(g)さん、尾崎利彦(p)さんは新潟大学時代からの知り合い(笑)。
また彼ら、約20年前の学生時代から地元ライブハウスなどで活躍する地元ミュージシャンであります。
前回の共演は3ヶ月前にも関わらず、息のぴったりあった白熱の演奏を繰り広げておりました。
ああっそういえば学生時代、『ギターとピアノの共演は、同じコード楽器なので演奏するのは難しい』と山崎さんが言ってた事を思い出しましたよ。
さて今回の彼らの演奏は、ジム・ホール(Jim Hall)とミッシェル・ペトルチアーニ(Michel Petrucciani)によるデュオのイメージかなあ。
フランスの名ピアニストである、ミッシェル・ペトルチアーニの『Looking Up』も演奏されていたので多分、意識していたのでは?
そういえばジム・ホール(Jim Hall)だと、ビル・エヴァンス(Bill Eavns)とのデュオ盤もありましたね。
途中、矢川倫代(vo)さんによるスタンダード、快適なボサノバを挟み、初心者にも聴き易いライブでありました。
次回、山崎英夫さんの出演は5月22日(土)15時から『Naca Ole Trio』にて。
バンド名から何となく判るように(笑)、ゆるーい感じの演奏をするバンドだそうです。
メンバーは、山崎英夫(g)、五十嵐誠(b)、若林修一(ds)。
山崎英夫(g)@Piano Piano[古町・西掘ROSA]
第1部
01. Take The "A" Train (Billy Strayhorn)
02. Take Can’t That Away From Me (George Gershwin – Ira Gershwin) *
03. Cheqa de Saudade [No More Blues] (A.C.Jobim – Vinicas de Moraes) *
04. Misty (Errol Garner – Johnny Burke) *
05. Stella By Starlight (V.Young – N.Washington) *
第2部
01. Looking Up (M.Petrucciani)
02. Someday My Pricne Will Come (F.E.Churchill – L.Morey)
03. Day By Day (Cole Porter) *
04. Dindi (A.C.Jobim – Ray Gilbert) *
05. Night And Day (Cole Porter) *
06. So What (Miles Davis)
山崎英夫(g) 尾崎利彦(p)矢川倫代(vo-*)
May 1, 2010 at まちなかステージ Piano Piano
新潟地下街西堀ROSA 7th Avene(新潟市中央区西堀通6)
ジム・ホールとミッシェル・ペトルチアーニのデュオは、1986年モントルーでのライブアルバム
『Power Of There / Michel Petrucciani (Blue Note 85133)』で聴けます。
パワー・オブ・スリー [DVD] | |
ミシェル・ペトルチアーニ
EMIミュージック・ジャパン 2005-03-24 |
またビル・エヴァンスとジム・ホールとのデュオは、1962年のアルバム
『Undercurrent / Bill Evans and Jim Hall (United Artists UAJ 14003)』が有名ですね。
アンダーカレント [HQCD] | |
ビル・エヴァンス ビル・エヴァンス&ジム・ホール
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2008-09-26 おすすめ平均 |
なお『まちなかステージ Piano Piano』では毎週火曜、土曜、日曜に無料ジャズライブが行なわれている模様。
つい先日、初めて訪れた時にも地元ミュージシャンによる素晴らしいライブを聴くことが出来ました。
初見の地元ミュージシャンがどんな演奏をするかチェックするには、最適な場所じゃないかなあ。
『新潟ジャズ・ストリート』や、新潟市内ライブ・ハウス巡りの事前準備として・・・・。
新潟 ジャズ ギタリスト ギター 奏者 山崎英夫 Hideo Yamzaki