ハンク・ジョーンズさんのラスト・コンサートは新潟?

ミスター・スタンダード、ハンク・ジョーンズ(Hank Jones)さんが現地時間16日午後に死去、91歳。
生涯最終公演はなんとジャズの街、新潟市・りゅーとぴあ(推定です)。
 
ハンク・ジョーンズのラスト・コンサート(推定)

各媒体で報じられた通り米国のジャズ・ピアニスト、ハンク・ジョーンズさんがお亡くなりになりました。

日本公演を終えてしばらく後、体調を崩して入院され、死去する数日前にホスピス(※1)に移られたそうで・・・。

 
つまり、2/28(日)に行なわれた新潟市・りゅーとぴあ 『The Great Jazz Trio by Hank Jones』での演奏が、ラスト・コンサートになった模様。
情報を整理して、有名ジャズ・ミュージシャンのラスト・コンサートを聴いた、と判った途端、涙がこぼれそうになりましたね。

ここで、日本でのラスト・コンサート・ツアーの情報をまとめます。

 
●2/17(水)から2/22(月)まで、ブルーノート東京で公演。
●2/26(金)、山口県下関市のクラブビリー
●2/28(日)、りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館) ← ラスト・コンサートだと推測。
 
 
以下、各公演の情報などをまとめておきますので、興味のある方はご覧下さい。
 
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●2/17(水)から2/22(月)まで、ブルーノート東京で公演。
 
※ブルーノート東京のサイト、小川隆夫さんのジャズ・ブログより
HANK JONES-ハンク・ジョーンズ

小川隆夫のJAZZ blog 『 Keep Swingin’ 』 : 2010-02-24 ハンク・ジョーンズ・トリオ@「BNT」

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●2/26(金)、山口県下関市のクラブビリー

※詳細不明※

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●2/28(日)、りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)

 
 
お医者さんでもある小川隆夫さんのブログ上でのやりとりで、ホスピスという言葉が出てきたので調べてみました。
ホスピスとは、ターミナルケア(終末期ケア)を行う施設のことなんですね。

ハンク・ジョーンズとチャーリー・パーカーとの共演映像

新潟市・りゅーとぴあで行なわれた『The Great Jazz Trio by Hank Jones』の補足、まだ続けます(笑)。

オープニング・アクトで登場した山崎英夫(g)クインテットのリーダー、山崎英夫さんお勧めの映像を見つけてきました。

1950年に撮影された、ハンク・ジョーンズ(p)とチャリー・パーカー(as)が演奏している貴重な映像。
これはアメリカで著名なプロモーター、ノーマン・グランツさんが制作したものですね。

Charlie Parker and Coleman Hawkins, Lester Young, et al 1950) – 1 of 2

 

 
Bird, Bean, and Prez, et al (1950) – 2 of 2
 

 
 
これらの映像はただいま、各種DVDでご覧いただけます。
 
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Including Previously Unseen Performances by Charlie Parker
VIDEOARTS MUSIC VABG-1327/28

<Disc 1>

☆Mili’s Studio Sequence-1950

01. Ballade
 Charlie Parker (as) Coleman Hawkins (ts) Hank Jones (p) Ray Brown (b) Buddy Rich (ds)

02. Celebrity
 Charlie Parker (as) Hank Jones (p) Ray Brown (b) Buddy Rich (ds)

03. Ad Lib
 Hank Jones (p) Ray Brown (b) Buddy Rich (ds)

04. Pennies From Heaven
 Bill Harris (tb) Lester Young (ts) Hank Jones (p) Ray Brown (b) Buddy Rich (ds)

05. Blues For Greasy
 Ella Fitzgerald (vo) Harry Edison (tp) Bill Harris (tb) Lester Young (ts) Flip Phillips (ts) Hank Jones (p) Ray Brown (b) Buddy Rich (ds)

☆Duke At The Cote d’ Azur-1966

06. Blues For Joan Miro / Duke Ellington (p) Trio

☆Count Basie At The Montreux Jazz Festival 1977

07. Nob’s Blues / Count Basie (p)
08. Kidney Stew Blues / Count Basie (p)
09. These Foolish Things / Count Basie (p)

☆Joe Pass 1979
10. Ain’t Misbehavin’ / Joe Pass (g)
11. Prelude To A Kiss / Joe Pass (g)

☆Ella Fitzgerald 1979
12. Do Nothing Till You Hear From Me / Ella Fizgerald (vo)
13. I Got It Bad And That Ain’t Good / Ella Fizgerald (vo)

☆Montreux Jazz Festival 1977
14. Ali & Frazier / Oscar Peteron (p)

<Disc 2>

01. Jammin’ The Blues [The Oscar Nominated 1944 Film]
02. On The Sunny Side Of The Street
03. Midnight Symphony

 
 
 最初に発売されたヴァージョンDVDは、こちらです。
 
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チャーリー・パーカー

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01. Opening Titlle
02. Ballade
03. Celebrity
04. Ad Lib
05. Pennies From Heaven
06. Blues For Greasy
07. Blues For Joan Miro
08. Nob’s Blues
09. Kidney Stew Blues
10. These Foolish Things
11. Ain’t Misbehavin’
12. Prelude To A Kiss
13. Do Nothing Till You Hear From Me
14. I Got It Bad And That Ain’t Good
15. Ali & Frazier
16. Interview
 

ハンク・ジョーンズ・新潟市・りゅーとぴあ公演の補足と映像集

本日は、『The Great Jazz Trio by Hank Jones 新潟市・りゅーとぴあ公演』関連で補足ネタを・・・。
ハンク・ジョーンズ(Hank Jones)さん、91歳というお年を感じさせない素晴らしい演奏でしたね。

最初に細切れで掲載していた、りゅーとぴあ公演の『全セットリスト』を掲載します。

Hank Jones (p) David Wong (b) Lee Pearson (ds) 新潟市・りゅーとぴあ公演(2010.02.28)

<第1部>
01. A Night In Tunisia (Dizzy Gillespie)
02. My Foolish Heart (N.Washington – V.Young)
03. Stompin’ At The Savoy (Goodman – Sampson – Razaf – Webb)
04. My Old Flame (Johnston – Coslow)
05. Nica’s Dream (Horace Silver)
06. Begin The Beguine (Cole Porter)
07. Opus De Funk (Horace Silver)
08. Blue Monk (Thelonious Monk)

<第2部>
01. Recorda Me (Joe Henderson)
02. The Summer Knows (Michel Legrand)
03. Stella By Starlight (N.Washington – V.Young)
04. Don’t Explain (Bille Holiday – Arthur Herzog) ※Duo(Bass)
05. Creopatora’s Dream (Bud Powell)
06. Someone To Watch Over Me (George Gershwin – Ira Gershwin)
07. Fly Me To The Moon (Howard)
08. On Green Dolphin Street (N.Washington – B.Kaper)

<アンコール>
01. Moose The Mooche (Charlie Parker)
02. The Very Thought Of You (Ray Noble) ※Piano Solo

ついでに、りゅーとぴあ公演で演奏していた曲から、YouTube で見つけた映像を幾つか・・・。
 

●Hank Jones Trio Recordame
 

 
Hank Jones (p) Jesper Lundgaard (b) Douglas Sides (ds) Live at Vienna 1994
 
 
●Hank Jones, jazz pianist, playing "Blue Monk"
 

 
Hank Jones (p)
at the University of Hartford’s Hartt School of Music
on April 13, 2009, during a master class.
Shot with a Flip video camera.

その他の、ハンク・ジョーンズ・トリオの演奏を・・・・。
小川隆夫さんのブログを拝見する限り、「Oleo」は東京公演の際に演奏していた模様。

●Hank Jones Trio Wisper Not (Benny Golson)

 

 
Hank Jones (p) Jesper Lundgaard (b) Douglas Sides (ds) Live at Vienna 1994
 
 
 
●Hank Jones Trio Oleo (Sonny Rollins)
 

 
Hank Jones (p) Jesper Lundgaard (b) Douglas Sides (ds) Live at Vienna 1994
 
 
小川隆夫さんがハンク・ジョーンズにインタビューされている様子は、小川さんのブログでどうぞ。
 
小川隆夫のJAZZ blog 『 Keep Swingin’ 』 : 2010-02-24 ハンク・ジョーンズ・トリオ@「BNT」

 
 
 
最後に『ジャズ・イン・新潟』さんのリンクにある『YU’s music plan(石山祐子さん)』から。
りゅーとぴあ公演時の、裏レポート(笑)です。

YU’s music plan WEBLOG | 2/28のハンク・ジョーンズコンサート 裏レポート。

では、また次回。さて、何のネタにしようかな・・・。

 

The Great Jazz Trio by Hank Jones 新潟市・りゅーとぴあ公演 (3)

2月28日(日)に開催された、ハンク・ジョーンズ(p)トリオ新潟公演の模様、3回目です。
 
りゅーとぴあを会場に、第1部から15分の休憩を挟み、いよいよ第2部へと突入します・・・・。

☆The Great Jazz Trio : 新潟市・りゅーとぴあ公演(2010.02.28)

Hank Jones (p) David Wong (b) Lee Pearson (ds)

<第2部>

01. Recorda Me (Joe Henderson)
02. The Summer Knows (Michel Legrand)
03. Stella By Starlight (N.Washington – V.Young)
04. Don’t Explain (Bille Holiday – Arthur Herzog) ※Duo(Bass)
05. Creopatora’s Dream (Bud Powell)
06. Someone To Watch Over Me (George Gershwin – Ira Gershwin)
07. Fly Me To The Moon (Howard)
08. On Green Dolphin Street (N.Washington – B.Kaper)

 

第2部も第1部と同じく、8曲ほど演奏。
 
1曲目は、ジョー・ヘンダーソン(ts)のボッサ・ナンバー「Recorda Me」を演奏。
 
好きなんだよなあ、わたくしこの曲(笑)・・・演奏が始まった途端、思わず身を乗り出してしまいました。

続いて、ミッシェル・ルグラン(p)の美しいバラッド、「The Summer Knows」。
美メロ・ナンバーなんで、ディヴィッド・ウォン(b)がソロにバックに大活躍(笑)。

この曲も、五十嵐一生(tp)さんのアルバムを聴いてから、お気に入りなんだよなあ。

「Stella By Starlight」は、アップ・テンポなバップ・スタイル調で演奏。

バラッドの「Don’t Explain」は、ディヴィッド・ウォン(b)とのデュオ。耽美なピアノに、弓弾きベースが絡む感じで。

バド・パウエル(p)の「 Creopatora’s Dream」は日本人向けのサービス、さーびすう(笑)だなあ。
小粋にさらりと流してましたね・・・・。

ガーシウィンのミディアム・バラッド「Someone To Watch Over Me」では、ディヴィッド・ウォン(b)が張り切ってましたね。

ハンク・ジョーンズ自身がお気に入りだという「Fly Me To The Moon」は、3/4拍子で。

お気に入りというだけあって、素晴らしいフレーズをビシバシ(笑)決めてましたよ。

 

ラストには、躍動感溢れる「On Green Dolphin Street」を演奏。
あの演奏パターンは、ドド・マーマローサ(p)の演奏に近いですね(CD引っ張り出して、確認しました)。
 
サイドの演奏では、リー・ピアソン(Lee Pearson)のドラム・ソロが圧巻!
 
ドラムを叩きながら、スーツの上着を脱ぐという物凄い(大笑)パフォーマンスは見せるわ、床を叩きだすわ(笑)。
 
おちゃらけてるように見えても、しっかり演奏になっている所は流石、本場のミュージシャン。
 
いやー、凄いもの見せてもらいましたよ。
 
 
<アンコール1>

01. Moose The Mooche (Charlie Parker)

 
<アンコール2>
01. The Very Thought Of You (Ray Noble) ※Piano Solo

2部終了後の会場は、盛大な拍手の嵐でありまして ・・・・ アンコールに2度程応え、演奏してくれました。
 

最初はトリオで、チャーリー・パーカー(as)の「Moose The Mooche」を演奏。
共演経験のあるハンク・ジョーンズの生演奏で、パーカー・ナンバーを聴けるとは・・・感動ものでした。

メンバーが一旦引っ込んでも鳴り止まない拍手に応え、ソロで「The Very Thought Of You」を。
ゆったりしたテンポで、メロディをしみじみと聴かせてくれました。

 

御歳91歳、現役で活躍するハンク・ジョーンズ(Hank Jones)を新潟で聴けたことは幸運でした。

なお演奏終了後、CD購入者にサイン会が実施されておりました。

が、わたくし、長蛇の列におののき(笑)参加を諦めてしまいました。
最終は1時間以上待ちぐらいだったろうなあ、あの込み具合だと・・・・。
 

 
 
てな訳で、りゅーとぴあでのハンク・ジョーンズ(p)のコンサート・レポート終了!
 
演奏中の写真が入手出来るようでしたら、必死に書いたメモを見ながらもうちょっと感想を書きたいと思います。
 
でわー。(´・ω・`)ノ
 

The Great Jazz Trio by Hank Jones 新潟市・りゅーとぴあ公演 (2)

前回に引き続き、2月28日(日)に開催されたハンク・ジョーンズ(p)トリオ新潟公演の模様を。
今回は、個々の曲についての感想を交えつつ・・・・。
 
☆The Great Jazz Trio : 新潟市・りゅーとぴあ公演(2010.02.28)

Hank Jones (p) David Wong (b) Lee Pearson (ds)

<第1部>

01. A Night In Tunisia (Dizzy Gillespie)
02. My Foolish Heart (N.Washington – V.Young)
03. Stompin’ At The Savoy (Goodman – Sampson – Razaf – Webb)
04. My Old Flame (Johnston – Coslow)
05. Nica’s Dream (Horace Silver)
06. Begin The Beguine (Cole Porter)
07. Opus De Funk (Horace Silver)
08. Blue Monk (Thelonious Monk)

 
 
第1部では、いきなり(笑)「A Night In Tunisia」からスタートし、8曲程を演奏。

「A Night In Tunisia」では、バリバリ(笑)のバップ・フレーズが随所に聴けて感動ものでした。
 

ビル・エヴァンス(Bill Evans)のトリオでも御馴染みのバラッド「My Foolish Heart」ではしっとりと。
小粋な「Stompin’ At The Savoy」では、リー・ピアソン(ds)のブラシ・ワークが素晴らしかったですねえ。

ホレス・シルバー(Horace Silver)の躍動感溢れる「Nica’s Dream」、「Opus De Funk」も良かったなあ。
どんなスタイルの曲でも、しっかりツボを押さえて聴かせてくれるハンク・ジョーンズ、流石でした。

第1部のラストは、セロニアス・モンク(Thelonious Monk)の「Blue Monk」を演奏。
途中、リー・ピアソン(ds)が観客に拍手を促すリズムを叩いたりして、とっても面白かったですよー。

ちなみにハンク御大、曲の終わりをメンバーに伝えるために毎回、拳を振り回しておりました(笑)。
やんちゃ坊主(笑)、リー・ピアソン(ds)の大活躍ぶりは映像を伴わないとうまくお伝え出来ません(苦笑)。

今回、本場のジャズを新潟で体験出来た事は、貴重な機会でありました・・・。

で、えーっと、もったいない(笑)ので15分休憩を挟んでの第2部の模様は、次回に持ち越しませう。
 

The Great Jazz Trio by Hank Jones 新潟市・りゅーとぴあ公演(1)

2月28日(日)は、ハンク・ジョーンズ(p)率いるトリオの新潟公演を堪能してまいりました。

新潟市・りゅーとぴあ

今回は、文化庁「地域文化芸術振興プラン」として、りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)で開催。

主催は文化庁の他、BSN新潟放送、新潟市、(財)新潟市芸術文化振興財団、新潟ジャズストリート実行委員会の各団体。
チケット販売はBSNさんが担当(チケット手配の際には、某ディレクターさんのお世話になりました)。

で、”ミスター・スタンダード”ハンク・ジョーンズ(Hank Jones)、1918年生まれでなんと91歳!

2009年にはグラミー賞の「Lifetime Achievement Award」を受賞。
前年の2008年は、米国芸術文化の最高栄誉「National Medal of Arts」を受賞しているんですね。

ちなみに、今回ハンクが率いる「The Great Jazz Trio」、結成はなんと1975年。
初代メンバーは、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)。

以後、有能な若手をメンバーに迎え、次々とアルバムを発表しております。

演奏中の写真は後程、入手出来ましたらご紹介する予定です(報道機関各位殿、よろしく!)。

では、演奏の様子を必死で書きなぐった(笑)メモを見ながら・・・・。

 

☆オープニング・アクト:山崎英夫(g)クインテット

長沢好宏(ts) 山崎英夫(g) 尾崎利彦(p) 文河潤(b) 本間勝範(ds)

01. Late In Spring(山崎英夫)
02. Bull’s Eye Blues(山崎英夫)

オープニング・アクトで、なんと(笑)山崎英夫(g)さん率いるクインテットが登場。
演奏曲目が被らないように、山崎さんのオリジナルを2曲程演奏しておりました。

どちらも、山崎さんのセンスの良さが出た素敵な曲でありました。

特に、古き良き新潟のジャズシーンをイメージしたという「Bull’s Eye Blues」は良かったですね。
次回の「新潟ジャズ・ストリート」のテーマ曲として採用してくれないかなあ(笑)?

☆オープニング・トーク:チャーリー高坂(from BSN)

オープニング・アクトの後は、BSNさんのチャーリー高坂さんと山崎さんのトークをしばし。
ハンク・ジョーンズさんのこれまで参加されたアルバムなどについて話されておりましたね。

チャーリー高坂さんは、「Somethin’ Else / Cannonball Adderley (Blue Note)」を。
山崎さんは、ノーマン・グランツが制作したチャーリー・パーカーとの共演映像を薦めてました。

あと脱線して、有名ギタリストは頭髪の少ない方が多いという物凄いネタも(苦笑)。

☆The Great Jazz Trio : 新潟市・りゅーとぴあ公演(2010.02.28)

Hank Jones (p) David Wong (b) Lee Pearson (ds)

<第1部>

01. A Night In Tunisia (Dizzy Gillespie)
02. My Foolish Heart (N.Washington – V.Young)
03. Stompin’ At The Savoy (Goodman – Sampson – Razaf – Webb)
04. My Old Flame (Johnston – Coslow)
05. Nica’s Dream (Horace Silver)
06. Begin The Beguine (Cole Porter)
07. Opus De Funk (Horace Silver)
08. Blue Monk (Thelonious Monk)

オープニング・アクトに続き、「The Great Jazz Trio」の演奏がスタートしました・・・。

いぶし銀のハンク御大、異なる時代の曲を難なく演奏していたのには吃驚。

バック・メンバー2人の演奏を聴くのは、今回初めてだったので演奏の印象をまず。

ディヴィッド・ウォン(David Wong)は一見、物静かな感じ。
綺麗なメロディやバラッド調の曲の時に、存在をアピールしておりました。

リー・ピアソン(Lee Pearson)は、やんちゃ坊主風(苦笑)。
緩急自在なドラム・スタイル、おちゃめ(笑)なパフォーマンスでやんやの喝采を浴びておりました。

 
わたしがいた席からは、ドラムの手の動きがばっちり見えたので、とーっても面白かったであります。
 
あ ・・・・・ 大幅に長い文章となりましたね。個々の曲については次回にしましょう、うんうん。

では、また次回に。
(´・ω・`)ノ

 

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