新潟市内は、春間近の・・・・はず(苦笑)。
なのに降雪があって氷点下になったり、気まぐれで晴れたりと、不安定な天候が続いております。
万代長嶺小学校脇の桜も、そろそろ蕾が膨らみかけているのに、これでは・・・・。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、春の彼岸を迎えないと気候は安定しないのでしょうか?
で、先日3月3日・ひな祭りの日。
個人的にちょっとお忙しな状況をかい潜ぐり、小池ろうそく店さん主催のコンサートにお邪魔してきました。
ニューヨーク在住のジャズ・ピアニスト兼ヴォーカリスト、平木かよさん。
小池さんの手配でかよさん、3月1日から3日まで新潟に滞在しておりまして・・・。
コンサートや学生バンドへのクリニックなど、地元ミュージシャンと交流を重ねていたようです。
新潟日報さんにも、敬和学園高校でのクリニック訪問時の写真が掲載されておりましたね。
今回、個人的な予定を幾分ぶっちぎり(良い子は真似しちゃ駄目よ)、演奏を拝見しました。
ライブでは、デューク・エリントンに因み「Satin Doll」でスタートし、「Take The A Train」で終了。
ニューヨークのダウンタウンで、ハウスピアニストとして週5日のレギュラー演奏をこなし、16年目を迎える平木かよさん。
日本でCDが発売されていないため、どんな演奏スタイルなのか判らないままライブに臨みました。
「本場仕込みの演奏は凄い!」「日本人離れしたグルーヴ感!」「猛烈なスイング!」
これが、聴き終わった時の感想です(とりあえず列記)。
お客さんはもちろん、共演した地元ミュージシャンの皆様にも、とても有意義な一時であったでしょう。
平木かよさん曰く、
「判り易く、楽しいジャズ。お客様全員が笑顔で帰れる演奏を心掛けている。」
との事。
とにかく、トークと演奏で、お客さんを演奏にグイグイと引き込む力は、抜群。
最後の「Take The A Train」では、会場が渾然一体となりスイング!!!!
いろいろな意味で、得るべき物が多いライブでありました。
ここでのライブの後、古町のカフェ・ド・ジェーンでライブ&ジャム・セッションが開催されましたが、
個人的に予定が詰まっていたため訪問する事は出来ませんでした(泣)。
後程、主催を任された小池ろうそく店店主・小池孝男さんに様子を聴いてみようと思いますが、
素晴らしい演奏が繰り広げられていただろうと推測します・・・。
次回機会があればまた、平木かよさんの帰国ツアーを拝見したいと思います。
小池さん、ありがとうございました。
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平木かよ・帰国ライブツアー2011 新潟公演(3/3)@Piano Piano
[新潟市中央区・西堀ローサ]
平木かよ(p,vo) 小黒仁 (b) 佐藤 (ds) + 小池孝男 (flh)
●1st Set [Solo]
01. Satin Doll
02. It Might As Well Be Spring(春の如く)
03. You’d Be So Nice To Come Home To [弾き語り]
04. Embraceable You (抱きしめ甲斐のある貴方) [弾き語り]
●2nd Set [Solo, Trio, Quartet]
Solo
01. I Miss You (Kayo Hiraki)
02. How About You [弾き語り]
Trio
03. There Is No Greater Love
04. Up jumped Spring
05. Wave
Quartet
06. The Girl From Ipanema
07. Take The A Train
では、次回に。