原生―立つ土(佐2)関根哲男@佐潟[新潟市西区赤塚]水と土の芸術祭2015

田園都市・新潟市全域を会場にしたアート系イベント「水と土の芸術祭2015」が、7月18日(土)から10月12日(月・祝)の87日間にわたり、開催されます。

今回は、新潟市内に点在する4つの「潟」をメインフィールドにし、中央区にある「旧二葉中学校」を、ベースキャンプとしてるそうです。

送信者 水と土の芸術祭2015

さて、新潟市西区赤塚にあるメインフィールドの一つ、ラムサール条約登録湿地「佐潟」。「ラムサール条約」とは「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」とのこと。

「佐潟」は、砂丘と砂丘の間の窪地に出来た国内最大の「砂丘湖」であり、水源は雨水と湧水だけ、流れ込む河川はないそうです。

送信者 水と土の芸術祭2015

「佐潟なりわい観測舎(佐1)」が展示される対岸にあったのが、「原生―立つ土(佐2)」。

送信者 水と土の芸術祭2015

ジーンズなどに土を入れ、群集の如く大地に直立させている作品でした。

送信者 水と土の芸術祭2015

作品の説明は、下記の通り。

生命は、土から生まれ土に帰り、無数の生命が土に連なっている。
佐潟の稀有に豊かな自然を背景に得て、この土が力強く立つ姿を描き出し、土の強さと、自然・生命の尊さを訴えていく作品。

作品:原生―立つ土(佐2)
アーティスト:関根哲男(Tetsuo Sekine)
会場:佐潟

送信者 水と土の芸術祭2015

水と土の芸術祭2015

基本理念:私たちはどこから来て、どこへ行くのか

会期:2015年7月18日(土)~10月12日(月・祝):87日間

会場:4つの潟及び市内全域
◎メインフィールド:鳥屋野潟(中央区)、福島潟(北区)、佐潟(西区)、上堰潟(西蒲区)
◎ベースキャンプ:旧二葉中学校(中央区)
◎サテライト:天寿園(中央区)、いくとぴあ食花(中央区)

主催:水と土の芸術祭2015実行委員会