新潟市中央区長嶺町、国道7号線(栗ノ木バイパス)沿いにある「蒲原神社」。
かつてこの一帯は、新発田藩の領地であったためか代々、新発田藩の藩主の手厚い保護を受けていたようです。
この付近には、新発田藩の米蔵があったらしいですし。
毎年6月30日より7月2日の3日間に渡り、新潟三大高市(縁日)といわれる「蒲原まつり」が開催されます。
延べ1kmの渡る通路沿いに、約450店あまりの露店が並ぶことで有名ですね。
もう一つ有名なのが、その年の稲作の出来を占う「御託宣」。
往時には、あまりにもあたり、米相場に大きな影響を及ぼしたため、「占い」自体を禁止されたこともあったとか。
2017年の「御託宣」は、御神籤「五穀 七分の作 水あり」
去年よりやや収穫が落ち、水害が発生するかも?という感じですか。
ちなみに、2016年度は「五穀 七分八分の作 風あり」でした。