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熟穂屋姫命を祀る彌彦神社の摂社・妻戸神社(長岡市寺泊野積)

熟穂屋姫命を祀る彌彦神社の摂社・妻戸神社(長岡市寺泊野積)

妻戸神社(長岡市寺泊野積)[彌彦神社の摂社]

長岡市寺泊野積に鎮座する、越後国一宮・彌彦神社の摂社「妻戸神社」。

妻戸神社(長岡市寺泊野積)[彌彦神社の摂社]

御祭神は、彌彦大神(天香山命、伊夜日古大神)の妃神・熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)。

石段と山道を登った先にある、小さな祠の後ろにそびえる大岩が、妃神の御神体とされており、「妻戸岩」、「妻問い岩」、「口開け岩」などと呼ばれているとのこと。

妻戸神社(長岡市寺泊野積)[彌彦神社の摂社]

個人的には、良い「気」が集まるパワースポットの一つとして、お勧めします。

妻戸神社(長岡市寺泊野積)[彌彦神社の摂社]

なんでも彌彦大神率いる一団が、越後国開拓の祖神として最初に上陸したのが、現在の長岡市寺泊野積だそうで。

彌彦大神と妃神の悲しいお話など、この地にまつわる伝説がいくつか残っている模様。

この地で、彌彦大神率いる一団が、この地で「製塩」、網を使った「漁業」、「酒造」など、大和朝廷が持つ最新技術を地元の人々に伝えたそうな。

この地で造られた新酒は、最初に「妻戸神社」に献じられるとのこと。

ちなみに、この地で生まれた日本酒醸造のリーダーとして名高い、越後杜氏の一流派「野積杜氏」は、日本全国各地で活躍しているそうな。

妻戸神社(長岡市寺泊野積)[彌彦神社の摂社]

<妻戸神社の鎮座地など>

「妻戸神社」は、弥彦山山頂に向かう弥彦山スカイライン途中にあります。

まず、日本海沿いを走る国道402号線より「西生寺」に向かう弥彦山スカイラインを進みます。
途中、日本最古の即身仏で有名な「西生寺」に向かう分岐路近くに神社の入口があります。

妻戸神社(長岡市寺泊野積)[彌彦神社の摂社]

妻戸神社[彌彦神社の摂社]

御祭神:熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)
※彌彦大神の妃神

御鎮座地:新潟県長岡市寺泊野積

ご利益(御神徳):家内安全、夫婦円満、大漁満足、醸造安全、家業繁栄